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売木村の山村留学ブログ

2月23日 雪中キャンプ

23日(金)は、午後から雪中デイキャンプを行いました。今回は野外炊事の集大成ということで、あえて悪条件下(雪中)で挑戦することに。暖冬の影響で積雪がなくなっていたのですが、この週は雨が続き、そしてこの日は朝から雨が降り、昼前には雪へと変わり、積雪が見られ、そこそこの悪条件となりました。
午前中は、文化部に所属している子たちが休日部活へ行ったので、センターに残った子たちはゆっくりしていましたが、午後から行うデイキャンプのことが頭から離れない様子でした。焚火の本を読んで勉強(?)したり、「雨(雪)止んでくれ~」と願ったり、「何時から薪拾い始めていいの?」と指導員にしきりに聞いたりし、ついには昼前から薪(主に焚き付け)拾いを始めていました。

「晩ご飯食べられないかもしれないからお昼ご飯たくさん食べる!」と言いながらお腹いっぱいに昼食を食べ、14時ごろから雪中デイキャンプ開始。今回は中学1年のSさん・Hさん・小学2年のTさんがグループを組み、他の子たちはソロで挑戦することに。そして、皆がこれまでの野外炊事でかまどによく使っていたレンガやブロックなどの人工物全般は使わず、石や木などの自然物のみを使用してかまどを作ってみることにしました。マッチの本数は14~19本。マッチ数本を焚き付けの新聞紙や乾いた薪・うちわなどに交換できるというルールもあり、皆、マッチの本数の多さに喜んでいましたが、自信なげでした。

一斉にかまど作りと薪集めを行いましたが、やはり乾いた薪は見当たらず・・・。「全然良い薪ない」と嘆いていました。それでも、焚き付けや薪を集めないと何も始まらないので、とりあえず良さそうなものを集めていました。
そして、各々好きな場所に作ったかまどに用意した飯盒2つ(お米用と味噌汁用)をかけ、いざ着火。
しかし、すんなりと煙が上がった(火をおこせた)ところはありませんでした。そんな中、早々にマッチ5本を新聞紙見開き1枚と交換した中学2年のJさんは、一番に火おこし成功!新聞紙と自分で集めた大量の落ち葉などを焚き付けにし、湿った薪を乾かしながら燃やしていました。 次に中学3年のMrさんのかまどからも煙が立ちました。Mrさんも新聞紙を使い、どうにか燃えた小さな火を保とうと腐心していました。

しかし、その他の子たちは何度挑戦しても失敗・・・。かろうじてNさんは最終的に自分のかまどでごはんを炊くことができましたが…。どの子も上手くマッチを擦れますが、焚き付けに火がつくだけで細い薪に火が移らなかったようです。3人のグループには一時不穏な空気が流れ、ソロの2人は落ち込む様子が見られました。3人グループはマッチを使い果たし、辺りも暗くなってきたので、ソロのMhさんと一緒に、BBQコンロと、12月に自分たちで焼いた炭を使って飯盒を火にかけることに。火をおこすことができず悔しそうでしたが、なんとかご飯にありつけるということで喜んでいました。

今回は、食育指導員が作ってくれたおかずと一緒に食堂でいただくことに。
お米の炊け具合は、あまり上手くいかなかった子が多い様。Mrさんは火力が弱かったため時間がかかり、待ちきれず早く火からあげ、Jさんも中身をきっちりと確認せずに蒸らしを始めてしまったためどちらも生煮えのお米でしたがBBQコンロの炭火で再調理をして食べられる硬さのご飯にしました。

3人グループは、何度か飯盒の中身を確認していましたが、蒸らしの工程を忘れてしまいました。指導員の手を借りたものの何とか自分で作ったかまどを使い、集めた薪で調理しきったNさんは軟らかめにしたいと思い、水を多めに入れて炊いたのでもちもちのご飯に、Mhさんも好みの硬さに炊けていました。
全員今回の野外炊事は満足のいく結果にはなりませんでした。しかし、反省点はたくさん見つかりました。今回が最後の野外炊事予定でしたが、後日リベンジの機会を設けるかも・・・?今回の反省を生かし、次こそは頑張りたいと意気込んでいる子どもたちです。

24/03/07

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