6月30日 渓流釣り(川遊び)
30日は、希望者4人がヨット活動に出かけたので6人で過ごしました。しかし、あいにくの雨。午前中は渓流釣り、午後はシャワークライミングの予定でしたが、予定通りにはいかない模様。
ひとまず雨の様子を見ながら、太鼓の自主練習を行いました。5月の終わりから始めた太鼓は、すでに3,4回程藍羽さんの指導を受け、一応曲の流れは掴めた新入園生。しかし、口唱歌は言えるようになったものの、太鼓を打つ手順が合っていなかったり、足の動きがばらばらだったりするので、経験者のSさん、Hkさんから個別指導を受けました。通しで一曲演奏してみると、Htさんは足の動きがまだ分かっておらず、Aoさんは全体的に自信がなさげ、Atさんは元気は良いですが打つ手順も足も合っていない時が多いと、個人の課題が浮き彫りになりました。何度か通せばできるようになるのではと、最初はみんなで通し練習をしていましたが、みんなが疲れ始めた頃からは個別で練習することになりました。
やりたくないと、練習に全く参加しなかったAiさんを見兼ね、また、雨がしばらくは小雨予報だったので、11時過ぎからは渓流釣りをする子と、太鼓練習を続ける子に分かれました。雨がパラパラ降っていたので、普通はレインスーツを着ていきますが、派手な色のレインスーツでは魚にばれてしまうからと、防水ではない地味な色のパーカーやナイロン製の上着を着る子も・・・。着替えを持つ子は持ち、「早く釣りに行こう」と駆け足で釣りの準備をして岩倉川に向かいました。
渓流は、木々に囲まれているので、そこまで雨は気になりませんでしたが、川の流れは普段より多少早く、水の量も多少増えていたので、細心の注意を払いつつ、糸を垂らしていました。
一方、太鼓練習をさぼっていたAiさんは、渓流釣りもやりたくないと言って周りの人を困らせていましたが、「川遊びはしたい」と、長靴で川にじゃぶじゃぶ入って遊んでいました。一応小さな配慮として、渓流釣りの邪魔はしないよう、渓流釣りをするHkさん、Htさん、Atさんからは少し離れた上流で遊んでいました。
また、太鼓練習をしていたSさん、Aoさんは、Sさんの熱血指導のおかげか、Aoさんが大体できるようになったので、川の様子を見に行きました。レインスーツを着て、帽子もかぶり、長靴も履いていたのですが、水遊びが大好きなSさんは、予想通り容赦なく川に足をつけ始め、それにつられたAoさんも川にじゃぶじゃぶ入っていました。2人で木の実を食べたり、水をかけあったり、石に生えているコケや草をむしり取ったりしていましたが、水に入っていたら徐々に川に浸かりたい欲が増したSさんは、「すでに長靴の中に水が入っているから下半身まで浸かる!」と言って下半身が川に浸かるまで入っていきました。万が一流されてしまった時のためにと、指導員が下流に立ったのを見ると、「座ってみてもいい?」と、胸あたりまで川に浸かりたいと言い始めました。絶対に流されないように気をつけることを約束に浸かってみると、「楽しい~♪」との声。午後からのシャワークライミングができないと考え、すでに濡れているからと、少しの時間川遊びを満喫していました。
AiさんやSさん、Aoさんが川遊びするのを見て羨ましくなったAtさんも早々に渓流釣りをやめ、Sさん、Aoさんに交じって遊び、最終的にはHkさんだけが釣りを時間いっぱいまで楽しみ、他の5人で川遊びを楽しんでいました。
午後からは予報通り雨が強まり、みんなが楽しみにしていたシャワークライミングは延期に。午後は各々好きなことをして過ごしました。
24/07/12