7月21日 選択活動(愛知・長野県境域住民交流部会 阿南町B&G海洋センター共催のイベント参加)
夏休みに入って二日目の7月21日(日)午後、阿南町B&G海洋センタープールを利用したSUP&BIG SUP体験に、中学生4人が参加しました。
センターで昼食を食べた後、車に揺られること30分ほどで、プールに到着。水着やラッシュガードを着用し、SUPに適した服装になって、プールサイドに集合しましたが、準備不足で水泳帽を忘れてきた子が2人…。午後1時半から体験が始まり、他の参加者(小学生とその保護者の方 数組)と一緒に、まずはライフジャケットの正しい着方を教わり、きちんと着用しました。暑いので、早速プールに入り、ライフジャケットの効果や浮力を確認。冷えて気持ち良くなり、楽しそうな子どもたち。
次に、浮いて待つ時の基本姿勢を実践。真剣に取り組んでいました。いよいよ、SUPが登場!プールに入ったまま説明を聞きました。SUP(スタンドアップ・パドルボードの略称)は、近年、海や川・湖などでレジャーアクティビティとして行われており、世界中で愛好者が急増しているそう。今回は、屋内プールでの体験なので、初心者でも安全に楽しめます。
細かいことは置いておいて、早速 一枚のSUPに二人で乗ってみることに。最初はボードの上に立つことが難しく、ボードの中央で両膝をついて座った姿勢から。ボードは結構大きいので安定感はあるのですが、二人でバランスをとる難しさが加わり…。なんとなくバランスが保てたら、一人がゆっくりと片足ずつ立ち上がり、両足を肩幅に開いて配置し、パドルを漕いで進んでいました。
ボードの上に立ち上がろうとすると、最初は生まれたての子鹿のようでしたが、だんだんバランスを取れるように。しかし、それほど広くない所なのでボードとボードがぶつかるような場面ではバランスを崩し、不意に落水してしまうこともありました。皆、濡れる覚悟だったので、むしろ喜んで水に飛び込んでいましたが。
交互にパドルを漕いだり、ペアを変えたりして乗っていた子どもたち。練習したり慣れたりして、二人ともが立ってボードを進められるようになったものの、左側を漕ぐと右に曲がり、右側を漕ぐと左に曲がってしまい、まっすぐに進まず、苦心する姿もありました。簡単なことではないようでしたが、習うより慣れろという感じで取り組んでいました。足元がグラグラするボードの不安定さをとても楽しんでいた子も!
一人乗りをしてみたり、BIG SUPに乗ったりもしました。
BIG SUPは安定感があるのでのんびりたゆたっていましたが、それに飽きると、パドルがなかったため、ボードを大きなビート板に見立て、バタ足やカエル足で進めていました!
最後に、SUP綱引きをすることに。中学生4人(SUP二枚に二人乗り)VS 小学生とその保護者等(BIG SUP)。三枚のボードに繋がれたロープをお互いの陣地に向けて引き合いました。どちらのチームも手や足で水をかいていた初めの方は互角でしたが、しばらく拮抗したところで、中学生チームがパドルを用いると、ぐんぐん引っ張り、勝敗を決めました!
午後3時に体験会は終了しましたが、そのままプールで30分ほど遊びました。皆で、けのびでどこまで進めるかを競ったり、泳ぐ練習をしたり教え合ったり、自分自身の泳ぎの確認をしたり。そのうち、なぜか水中逆立ちをしだした子どもたち。アーティスティックスイミングへの憧れなのか、プールの底についた手で回ることで、水面から出した足がくるくる回っているように見せる足技?の真似事のようなことをして楽しんでいました!たくさん水に親しめたと思います。
24/08/13