11月9日 学校開放日
9日(土)は、売木小中学校で今年度3回目の学校開放日でした。
1限目は、全児童生徒で生徒会企画を楽しみました。校舎を周って謎を解き、悪役の生徒会長Jさんを倒し、さらに裏ボスのMさんを倒すという物語。中学生には謎が簡単だったようですが、全児童生徒でレクリエーションを楽しめるのは、売木小中学校の良いところだと思います。
2限目は、小学4年生が音楽の授業で歌を歌ったり、5年生が英語の授業で“which do you like _or_?”という質問をし合ってクラスメイトの好みを聞いたりしていました。
また、中学生は各学年人権についての道徳の授業を受けていました。中学1年生は、自分が所属している部活動について紹介し、2年生はどのようにしたら平等に紙飛行機を箱に入れられるゲームができるか話し合い、3年生は障がいを持つ人がお出かけする時に気にかけることなどについて考えていました。
3限目は、外部講師の方による「心の中の“基地”」についての講演を聞きました。つらい時に話を聞いてくれる人、楽しいことを一緒にしたり共有したりしたい人は、特に関わりのある人であり、その人と離れていても大丈夫なほど関係が築けていれば、自立することができる、というような内容でした。話を聞いて、「私たちは家族と離れて暮らしているから、もう自立できているんだね」と話す子がいました。みんな心の中に家族や親戚、地元の友達がいるからこそ、山村留学を続けることができていると改めて感じることができました。
4限目は、小学4年生はクラスメイトや自分の良いところについて、5年生は修学旅行の思い出について文にしたり口にしたり(=発表したり)していました。
中学1年生は家庭科でたんぱく質や水について調べてまとめ、2年生は音楽で“荒城の月”を歌っていました。3年生は、英語で関係代名詞について学び、先生に日本はどんな国か聞かれたJさんは、「小さい国」と答えていました。
中学生は、期末・総合テストも近づいてきたので、テストに備えて引き続きしっかりと授業を受けてほしいと思います。
24/11/15