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売木村の山村留学ブログ

2月1日 スキー活動③

2/1㈯の午後は、今シーズン三回目となるスキー活動をしに茶臼山高原スキー場へ出掛けました。午前中に部活動へ行っていた中学生がセンターに戻り、全員で昼食を食べ、高校受験を控えているJさんと体調が優れなかったKさんを残し7名で乗車、13時にはセンターを出発!
スキー場に到着してからは、スキー板にワックスを塗ったり、装備の再確認をしたりし、14時前にはゲレンデの下の方で準備体操を開始できました。

準備体操を担当することを引き受けたHkさんの「1・2・3・4」の掛け声に合わせて、筋や筋肉を伸ばしたりほぐしたりし、初級者チームと経験者チームに分かれて講習開始。
チームことでスキー板を履いた状態でさらに準備運動をし、経験者チームはさっそくリフトに乗り山頂へ、初級者チームは2回ベルコンに乗って緩斜面で足慣らしをしてからリフトに乗りました。天候は曇り空でしたが、リフト降り場付近からは南アルプスの山並みを眺めることができ、「山が綺麗」と声に出す学園生もいました。

小学生のAtさんとAoさんは、1/24(金)に小学校のスキー教室に参加したこともあり、滑る感覚に慣れてきたと話していました。同じく初級者チームの中学生AsさんとHtさんも「ベルコンを降りてからの緩斜面であれば、(滑走することの)怖さはなくなった!」と言っていました。しかし、リフトを降りてからの中斜面を目の前にすると「やっぱり怖い…」と言いだし、実際に中斜面をプルークボーゲンで滑走すると、腰が引けて重心が後ろにあったり、ストックを構える位置が高かったりし、滑っている時の姿勢に恐怖心が現れていました。そのため、膝を軽く曲げた前傾姿勢になることや目線を足元でなく行きたい方向に向けて滑ってみることなどをイメージしながら練習しました。

また、急斜面や緩斜面の端の方で安全に方向転換する必要があった際に使う“キックターン”という技術の習得にも挑戦!

経験者チームは目標のひとつである“パラレルターン”の実践に向けて練習しました。シュテムターンを試みる子がいたり、パラレルスタンスを心掛けながら滑る姿があったりと、それぞれで意識することを決めて練習に取り組み、上達が見られるようになりました。

16:00すぎまで滑り、この日のスキー活動は終了。 次回は別のスキー場へ行く予定です!

25/02/07

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