4月12日(土) お箸作り
今後の食事で毎回使うお箸作りをしました。
まずは材料となる竹を留学センター近くの竹林から切り出し、みんなで留学センターまで運んできました。


お箸の長さは親指と人差し指を直角に開いた長さの1.5倍がちょうどよいとされています。それぞれ測った長さに竹をのこぎりでカットしました。のこぎりは引く時にだけ力を入れればよいのですが、のこぎりを初めて使った子はまっすぐカットするのにかなり苦労していました。


のこぎりでカットした竹を次はなたで適当な太さに割ります。「竹を割ったような…」といわれる通りなたの刃を入れると真っすぐきれいに割る事が出来ます。


適当な太さに割った竹をナイフで削り、自分の使いやすい形にと整えて箸を仕上げていきます。普段の生活でナイフを使うことは最近ではあまりないかもしれませんが、これも練習で上手に使えるようになります。最後は紙やすりでこすり、角を取って完成です。



今回は一本の竹より全員分のお箸をとり分けました。この活動には「全員で協力して山村留学の生活を送っていこう」という意味も込められています。
作ったお箸は早速昼食から使い始めました。自分で作ったお箸の使い心地はどうだったでしょうか?まだ竹は余っているのでしっくりこない人は作り変えることも出来ますよ。
25/04/13