4月15日(火)2週間が経ちました。
売木学園第43期が始まって2週間が経ちました。
入園してすぐから、センターでのルールや日々の過ごし方、掃除や洗濯の仕方、食事作法など、全員が楽しく、気持ちよく過ごすために守るべきことや基本的生活習慣・生活技術を身に付けるために、学園生たちは日々頑張っています。


継続生が新入園生をフォローするだけでなく、新入園生同士でも、教え合ったり、学んだことができていなければ注意し合ったりする様子が見られ、みんなで助け合いながら生活しようとしていることがよく分かります。


最初は表情が硬かったり、家族に会いたい・家に帰りたいとホームシックで泣いてしまったりしていた子もいましたが、徐々に笑顔が見られるようになり、食欲旺盛になってきました。空いた時間に手作りメンコで遊んだり、ピアノを弾いたり、ヤギやヒヨコと戯れたりする様子も見られ、微笑ましい限りです。


14日の下校時には新入園生たちが山菜をたくさん採ってきました。以前夕食で食べたことや、朝のつどい時に、指導員から聞いた自然に関する小話でカンゾウやアサツキ(土筆も採ったようです)に興味を持ったようです。カンゾウは天ぷらに、アサツキは醤油と鰹節と和えてオンザライスし、15日の夕食でいただくことに。


味見をして「うまーい!!!」と、大興奮。「食育指導員が揚げた天ぷらの方が美味しいかも。やっぱりプロは違うな~」と言っていましたが、「自分たちで調理するのも楽しいし、美味しい!」と、自分たちで採って自分たちで料理する楽しさに気が付いたようでした。本格的な山菜のシーズンはこれから。種類もたくさんあるので、またいろいろ採って山菜料理を楽しめたらいいなと思います。


25/04/19