4月19日(土) 田起こし
先週の畑作業に続き、43期生の田んぼの作業も開始です。
この日の午前中、継続生の中学生は休日部活に出かけたため不在でしたが、小学生と中学生(新入園生)で田起こしの作業をしました。
まずは稲作の歴史や作業工程、お米の種類や世界のお米事情についてミーティングで聞きました。
ミーティングの後、身支度を整えていざ田んぼへ!


まずは、土壌改良剤の肥料と、押切りで刻んだ(昨年の稲刈り後に保存しておいた)藁を田んぼ一面にまきました。
どちらも田んぼにまんべんなくまくのが難しかったようです。また、初めて使用する押切りは上手に使うのにどの子も苦労していました。


その後は備中鍬で土を起こし、先ほどまいた肥料や藁をすきこみました。畑作業の時に使った平鍬よりも備中鍬は重いため使いこなすのが大変です。ヘッドの重みを上手に使えばそんなに力は必要ないのですが学園生たちはなかなか使いこなせません。起こすというより土の表面をひっかいているだけの感じの子もいました。
2時間ほど作業して一応一通り起こす事が出来ましたが月末にもう一度仕上げをしたいと考えています。その後、代かき・田植えと作業が続きます。

25/04/28