5月25日(日) 渓流釣り祭り・三者交流会
第52回うるぎ村渓流釣り祭りが開催され学園生も参加しました。前日からの雨により開催が危ぶまれましたが、スタート時間を3時間遅らせて天候がある程度回復した9時から釣り開始となりました。
留学センターから会場となる河川公園の子ども釣り堀(池)に歩いて移動し、2週間前に自分たちで作った仕掛けを釣り竿に取り付け、各々好きな場所に陣取って釣り開始の合図である花火が上がるのを待ちました。


9時ちょうど、釣り開始の花火の合図とともに仕掛けを池に投入。すぐにあちこちから「釣れた!」の声が上がりました。
勢いよく仕掛けを上げすぎて仕掛けが池の方に張り出している木の枝や池の脇にある電柱に張られた電線に絡んだり、引っかかったりするトラブルも発生。



昼食交流会が控えているため、長居する事が出来ず10時半すぎには釣り堀を後にして留学センターに戻らないといけませんでした。
今年度の渓流釣り祭りでの釣果は全員でニジマス132匹でした。
ボウズの子はいませんでした!
留学センターに車で戻り、息つく暇もなく釣れたニジマスの調理に取り掛かりました。。昼食交流会で食べる塩焼き用は腹開きで、その他は後日フライ等で使いやすいように背開きにしました。慣れない包丁さばきのうえ、川魚特有のヌルヌルで1匹さばくのにも一苦労。
食育指導員に教えてもらい、塩焼き用には串を打つ体験もしました。



12時頃には受け入れ農家さんにもお越しいただき、留学センター内で教えていただきながら五平餅のくるみだれを一緒に作りました。
外では倉庫前で男性陣を中心に炭火をおこし、ニジマスの串焼きと前日にこしらえておいた五平餅(たれを塗る前)を焼きました。


五平餅は軽く焦げ目がついたらくるみだれを塗り、もう一度あぶって完成。ニジマスは皮目がうっすら焦げたらOKです。

13時過ぎに配膳が終わりようやく「いただきます」となりました。
交流会では、農家のお父さん、お母さん、久しぶりに会ったお家の方たちと楽しくおしゃべりをしながら舌鼓を打ちました。
みんなで作った五平餅の味は格別。また、炭火で焼いたほんの数時間前まで泳いでいた鮮度抜群のニジマスの塩焼きは香ばしくて最高でした。
食育指導員が用意してくれた豚汁ももちろんおいしかったです。
今回は釣り堀での釣りでしたが来月には留学センター近くの川で渓流釣りに挑戦します。釣り堀での釣りみたいにはいかないぞ!
25/05/28