10月13日 そばの脱穀
9月23日に刈り取り、はざかけしておいたそばの脱穀を行いました。10月に入り、晴れの日と雨の日が交互にあったため前日に脱穀した稲と同様、若干湿気ていましたが脱穀を決行しました。
昨年はシカの食害にあったため少ししか収穫できなかったので、今年はどのくらい収穫できるか楽しみにしながらの作業となりました。
動力式脱穀機を使っての作業です。




そばは稲よりもかなり丈が長く、実が根元近くまで付いていますが、この動力式脱穀機は長い丈のものを根元近くまで入れられる構造になっています。手でそば束を押さえながら回転させ、徐々に根元近くまで入れて脱穀していきました。


機械で脱穀しきれず残った実は棒で軽くたたいて落とします。
脱穀を終えたものの中にはそばの実以外に粉砕された葉っぱや茎のくずがたくさん混じっています。
センターに戻り昼食後に唐箕やハーベスターを使って選別を行いました。


唐箕は稲の脱穀の後、籾の選別にも使ったのでみんな上手に使えていました。特にAsさんが唐箕のハンドルを回した時はほとんどごみが混ざらずきれいに選別されていました。
昨年はわずかしか収穫できませんでしたが今年は約50㎏のそばの実を収穫する事が出来ました。
今回収穫したそばの実はまだ少し湿気ているので袋の口を開けて留学センター内の日当たりの良い場所で保存しておきます。そば打ちをする活動の少し前に製粉をお願いし、そば粉にしてもらう予定です。
25/10/17