12月7日、20日~23日 炭焼き
売木村では昔、炭焼きが盛んでした。農作業等が落ち着く冬の間の仕事として、炭を焼いていた農家さんが多かったそうです。今でも、売木村のあちらこちらに炭焼き窯のあとが残っています。センターの畑の隅にも、村の方々が作ってくださったドラム缶窯があるので、学園生たちも炭焼きに挑戦!7日の午前中に薪割り体験をし、20日~22日に火を焚き、23日に窯止めをしました。


7日の薪割り体験では、炭にするナラの木は堅くて難しいので、薪として使う玉切りにしたヒノキを鉞で割る体験をしました。重い鉞をしっかり上まで持ち上げ、遠心力を上手く使えば、少ない力でも割ることができます。丸太に命中させることができなかったり、節の部分に鉞の刃が当たったりしてなかなか割れない子もいたけれど、上手に割れた子もたくさんいました。「まだやりたい人~?」と指導員が聞くと、「やりたいです!」と、何人もが手を挙げていました。


20日午前中は、休日部活と資格試験があり4人いませんでしたが、センターに居た5人で、窯の中に炭にするナラの木をパンパンに詰め、保温のために窯に土を被せ、焚口で火をおこすことに。


火おこしをテーマに個人体験をしたYさんが、みんなを代表して火をつけました。焚き付けや新聞紙がたくさんあったので、マッチ1本で成功。「やった!マッチ1本で薪に火をつけられた!良かった~」と、喜んでいました。


大きい窯だと1週間ほど火を焚き続けるそうですが、センターのドラム缶窯は小さいので、窯の中に詰めた木の水分量にもよりますが、3日間ほど焚き続ければ炭ができるはずです。炭になるまで、1時間おきに交代で焚口に薪をくべに行き、火を焚き続けることにしました。「○○時担当だから忘れないようにしないと!」「○○、火を見に行く時間だよ!」と、火の番を忘れないようにみんなで声を掛け合っていました。


窯を開けてみないことには、炭の出来はわかりません。煙を触って「熱っ!」と感じるまでや煙の色が青っぽく変化するまで火を焚き続ける必要があると言われていますが、火を止めるタイミングの判断はなかなか難しいものです。しかし、3日間ガンガンに焚き続けたので、もう良いだろうと、23日の朝に焚口を土でふさぎ煙突と空気穴もふさいで窯止めをしました。


炭の窯出しは、冬休み明け!窯が十分に冷めた頃に、みんなで窯を開ける予定です。果たしてどのくらい炭ができているでしょうか?
26/01/08