11月1日
11月になりました。休日なので、7:00起床。起きて、部屋のカーテンを開けたKAさんは「わぁ!雪だーっ!」と大喜び。しかし、同室の継続園生KEさんに「あれは霜って言うんだよ。」と教えられていました。
7:15から、外で朝のつどい。「今の気温は3℃です。」と当番の子。この時間、センターの下の広場にはまだ日が差しておらず、KAさんが間違えたのも無理もない、まるで雪が降ったように一面に真っ白な霜が降りていました。指導員の朝の話は、11月の陰暦名称『霜月』。一目瞭然なので、説明はいりませんでした。
つどいの後いつも、それぞれ、鶏・ヤギの世話、畑の水やりなど、ちょっとした朝の仕事をしています。鶏当番だったJさんは、畑から聞こえてきた「わーっ!氷だ!!」の声に、すっとんで行き、水溜めに張っていた厚さ1cmほどの氷を抱えてきました!一面に霜が降りていたこと、分厚い氷が張っていたことから、明け方の気温は氷点下に冷え込んでいた様。どうりで寒かったはず!Jさんは長い間、素手で氷を持っていたので「冷たいよ~。」と。
この日は、ふるさと館やこまどりの湯で、村の秋色感謝祭が開かれ、子どもたちは”うるぎ子ども太鼓”メンバーとして出演させていただきました。今期の太鼓演奏初舞台です。人前で演奏することはおろか野外での演奏も初めて。
人寄せに、1曲目は”寄せばやし”を、2曲目に”三宅島太鼓”を発表。子どもたちは少し緊張していましたが、大きな声でかけ声をかけたり、笑顔を心がけたりしていました。三宅島太鼓では、聞くに堪えないほど下打ちがバラバラになってしまうアクシデント・・・。でも、途中で演奏を止めないで最後まで叩いていました。
3曲目は、太鼓指導をしてくださっている藍羽さんが作られた”楽”という曲を披露。皆で楽しく打つことができました。Tさんは一人で篠笛を堂々と吹きました!
午後は、こまどりの湯会場に移動し、午前と同じ3曲を発表。お客さんは少なかったのですが、午前中の演奏の反省をいかして、お互いの音を聞きながら太鼓を打つということを午前中よりはできました。3週間後にセンターで行う収穫祭でも太鼓の発表をするので、貴重な練習の場となりました。
15/11/03