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午前中、来る5月25日の”売木村渓流釣り祭”の事前準備に、参加しました。小5以上の子は、一旦学校に集合し、熊手やねこ(一輪車)を持って、河川公園へ。小4の学園生2名も、指導員と一緒に参加しました。説明や注意を聞いた後、河川公園周辺の環境整備作業開始。PTAの男性陣が主に、ビーバーでの草刈りを。
小中学生やPTAの女性陣は、既に刈り取られていた草の片づけを担当。小5以上の学園生も、学校の友だちと一緒になって、まず、釣り堀となる池の周りの、刈り取った草を熊手で集めていました。それらを、ねこで回収する人、箕を使って集め運ぶ子、集まった草を軽トラの荷台に載せる人・・・と、次第に、流れるように作業が進んでいきました。池の周り以外の公園内外もどんどんきれいにしていきました。ただし、非常に風が強く、運んでいる草や落ち葉が、飛んでいってしまう場面も・・・!それでも、小中学生もPTAの方々も、本当に甲斐甲斐しく働いておられました。
どうやら、事前に草刈りをしてくださっていたそうで、予定されていた時間より随分短時間で、作業は終了となりました。子どもたちからは、「え~っ?もう終わりでいいの?」なんて声が。道具を片づけて、飲み物をいただいて、休息後、解散となりました。
これで、2週間後の釣り祭では、皆、気持ちよく釣りをすることができるでしょう。釣り祭には、学園生のご家族も来られる予定。学園生たちは、きっと首を長くして待っています!
昼食後、小休止をし、午後からは”苗づくり”を行いました。学園の畑活動は、『皆で世話をする畑』と、学園生一人ひとりに貸与される一坪の畑を、自分で責任を持って世話をする『一坪地主活動』の2本立て。それらの畑に植える苗で、作れそうなものは、種をまいて苗に育ててみようということです。
ミーティングの後、外に出て2人組で、野菜用育苗培土をビニールポットに八分目くらい入れたり、連結ポットに培土を入れたりしました。次に、指で土に穴をあけ、種を蒔きます。種によって、1粒あるいは、2~3粒を離して蒔き、軽く土をかぶせました。「次は何を蒔けばいい?」と積極的に作業をしたがる学園生たちでしたが、中には
「僕がやる!」「俺もやりたい!」とポットや種を奪い合い、案の定、土や種をぶちまける場面も・・・。
まだ朝夕の温度が低い日も多いので、種を蒔いたポットはかごに入れ、ビニールハウスの中に置きました。そして、じょうろでたっぷりと水をやりました。
今回、種を蒔いたのは、枝豆・つるなしいんげん・つるなしモロッコなどマメ科のもの、ズッキーニ・かぼちゃ・まくわうりなどウリ科のもの、アブラナ科のキャベツ・ブロッコリー、とうもろこしなど。無事に、発芽するよう愛情を注ぎながら、これから、毎朝水やりをし、ハウスの温度管理もしていきます。
14/05/10