心待ちにしていたものが!
先日、阿南町陶芸体験館から電話が!4月に作りに行ったお茶碗と箸置きが焼きあがったので、いつでも取りにきてくださいとのことでした。「もう焼けてるのかなぁ。」「いつ、届く?」と首を長くして待っていた学園生たちに、取りに行ったことを伝えると、もう大喜び!「いつから、使える?」と目を輝かせ・・・。
夕食後の掃除を終え、食堂に集まった皆に、食育指導員よりお茶碗が手渡されました。これから修園の日まで毎日使うものだから、割ったり欠いたりしないよう細心の注意を払って扱うように、というお話がありました。また、自分のお茶碗だけでなく、他人のものも大切に取り扱いましょうと。
その後、一人ずつお茶碗を包んでいた緩衝材をオープンし、皆にお披露目。
わくわくしながら、包みを開いた学園生たち。思い通りの焼きあがりで非常に満足そうな顔を見せる子もいれば、自分で描いた模様や字がちゃんと見えるかどうか、厳しい表情で点検する子も。「私、お茶碗こんなに大きく作ったっけ?朝ごはんは、小盛りにしてね~。お願いします。」なんて言う子も。
自作のお茶碗で食べるお米は、一味違うことでしょう。明朝から、皆のお米を食べる量がさらに増えるかも!
14/05/28