安政柑風呂
今日は、木曜日。夕方にランニング教室があるので、学園生たちは学校の放課後帰園せずに、”ぶなの木”で宿題などをしていました。17:00過ぎ、センター付近はザーッと雨が降り、涼しくなりました。ランニング教室は、外を走るのではなく体育館で行われるのかな?と思われましたが、18:00頃には雨はあがり、外で4km走ることができました。学園生たちは、自己ベスト記録に挑戦しようと頑張った子、後半で歩いてしまった子、いつもは前の方を走るのに今日はのんびり走っていた子と、様々でした。
さて、一汗かいて帰園した学園生たちは、お風呂へ。湯船の蓋を開けると、何やら良い香りが!よく見ると、柑橘類の大きくて分厚い皮がプカプカと・・・。
頭や体を洗った後、湯船に浸かった子たちは、その柑橘類の匂いを嗅いだり、触ってみたり。「もしかして晩白柚?」「ザボンかなぁ?」と、子どもたち。入浴中にはそれが何だかわからなかったけれど、みかん風呂や柚子風呂などと同じような、美肌・冷え性・風邪予防などの効果がありそうなので、そのお風呂を楽しみました。柑橘の爽やかな香りで、気分も和らぎ、疲れを癒せた様子の学園生たちでした。
そんな粋な計らいをしてくれたのは、食育指導員。皆がランニングをしている間に、お風呂の準備をし、柑橘類を浮かべておいてくれたよう。
その柑橘類は、安政柑(あんせいかん)と言って、日本原産で、晩白柚に次いで大きいブンタン類の一種なのだそう。浴槽には皮だけを浮かべていたのですが、もちろん果肉は、夕食の果物としていただきました。柔らかくて果汁たっぷりで、独特の爽快な風味でした!
14/06/19