ツバメ
だいぶ前から、ツバメがセンター敷地内の電線にとまって、昼間でも大きな声で「チュビチュビチュビ チュルルルル」と、さえずっていました。ツバメのそのさえずりは、「土食って 虫食って 渋~い」と聞きなしされると有名ですが、そのように聞こえるような聞こえないような・・・。
そして、外倉庫の軒下に、いつの頃からか巣を作っていました。ツバメは、雨で湿った泥と、枯れ草に自分の唾液をまぜてこね、巣を作るのだとか。自然の営みは、本当に素晴らしい!
それはさておき、学園生たちが倉庫前でいろいろ作業をしている時、頻繁にツバメが巣を行き来しているのを目撃!巣の中はどうなっているのかと、梯子に登ってみたものの、羽毛みたいなものがかろうじて見えるだけで、中は角度的に見えず。もしかしたら、羽毛は産座なのでは?
そうだとすると、巣の中には・・・?
ちょっと失礼をして、カメラのレンズを巣の中に向けて、撮らせてもらいました。すると、やはり卵が!!なんとか、2つ確認できました。さらに、生まれて間もないと思われるヒナの姿も!!
翌日、気になったので、もう一度失礼をして、撮影。前日あった卵が全て孵化し、羽毛も生えそろわないヒナばかりになっていました!
親鳥はヒナの体が冷えないように、これからも温め続けるのでしょう。しばらくは、邪魔しないようにして、皆でそっと、ツバメの子育て・ヒナの成長・巣立ちを見守っていきたいと思います。
14/06/22