超人ランナーと走る!
木曜日がやってきました!ランニング講座がある日です。今日は、講座の始まる30分前に、今週の日曜日に北海道のサロマ湖100kmウルトラマラソンに出場される重見高好さんの壮行会があり、留学生たちも参加。
売木村地域おこし協力隊として勤務していらっしゃる重見さんは、「走る村うるぎプロジェクト」を中心になって進めておられ、ランニング講座の講師でもあられます。
村民を代表して村長さんが、激励の言葉。「一昨年は3位。昨年は2位。今年は・・・わかっていますよね?」の問いかけに、会場に集まった子どもたちからは「優勝!」と大きな声。その後、重見さんが、抱負を述べられました。もちろん優勝を目標に頑張るそうですが、ウルトラマラソンで世界を目指しておられる重見さん。今回の大会は、世界選手権の日本代表選手選考会を兼ねており、世界選手権への切符を手にするために、日々の苦しいトレーニングに励んでこられました。ですから、確実に4位入賞をして、世界選手権の出場権をつかむために全力を尽くすという意気込みを語られました。
最後に、副村長さんのご発声による一本締め。
壮行会後はそれぞれ、重見さんに「頑張ってきてください!」「怪我をしないように。」と励ましの言葉を伝えに行っていました。
18:00からは、ランニング前の準備体操が始まりました。重見さんの横を陣取り、体操をする留学生たち・・・。
体操が終わったら、いつもどおり4kmコースの発着点へ移動し、走り始めました。スタート直後は、重見さんよりも前を元気よく走ったり、重見さんにくらいついていったりする子もいますが、次第に置いていかれてしまいます・・・。けれども、超人的な凄さの重見さんと毎週走れるということは、留学生たちにとって大変恵まれた環境であり、ありがたいことです。中には木曜日をあまり歓迎していない子もいますが、自分なりのペースで走ればよいのだし、間違いなく体力作りの役に立っています。超人的な走りのできる重見さんに憧れて、留学生たちの中から将来、ランナーが誕生するかも???
14/06/26