ツバメが・・・!
そっと見守るつもりだったツバメの子育て。どうしても気になってしまい、巣を見に行く日々・・・。学園生たちも気になる様子。あまり頻繁に巣の中の写真を撮らせてもらうと、親ツバメが警戒して気の毒なので、毎日ではなく、1日か2日置きに撮影させてもらうことに。
6月25日。ヒナの産毛が、ふわふわしてきたのがよくわかります。
2日後の27日には、更に鳥らしくなっていました。くちばしもしっかりしてきました。親ツバメがえさを運んでくると、ヒナは大きくくちばしを開いて、えさを待っていました!このうえなくかわいらしい姿!
29日朝、かわいらしいヒナを見てみようと、学園生全員で巣の場所へ。はしごに登って、巣をのぞきこんでみると・・・・・・。
巣の中は、空っぽになっていたのでした。
巣の下にも何も落ちていませんでした。そういえば、前日までは近くの電線に止まっていた多くのツバメが、この日の朝はほとんどおらず、なにやら不気味な感じでした。前日に、外で遊んでいた数名が言うには、アオダイショウらしき蛇が、倉庫の屋根から巣の近くに現れたのだそう。はっきりしたことはわかりませんが、恐らく蛇にやられてしまったのではないかと思われました。
皆、ツバメの成長を 楽しみにしていたので、残念な気持ちでいっぱいです。「かわいそう・・・。」という声も聞こえました。しかし、自然界の厳しさを目の当たりし、食べる・食べられるの生態系の仕組みを知ることができました。
14/06/30