じゃがいも掘り
3連休初日の活動は、川遊び・じゃがいも掘り・りんごの袋かけの予定でした。しかし、川遊びできるようなコンディションではなかったので、まず、いも掘りをすることに。
活動を開始しようと動き出した途端、雨が降りだし、30分ほどセンター内で待機。学園生たちはそれぞれに宿題や、料理などをしていました。
畑のじゃがいもの畝には、マルチを張ってあるので、どしゃ降りでない限り、今日掘ろうということで、一旦小降りになった頃、合羽を着て畑へ。
初めに、ムラサキイモ(売木の伝統野菜)を収穫。黄色く枯れつつある茎を引き抜くと、大小様々な、皮が赤紫色の幾つものいもがついていました!その周りを掘ると、土の中に残っているいもがあり、皆、「あった!あった!」と大喜び。それから、取り残しがないように、マルチを剥がして畝を掘り返しました。1列ずつ、その作業を繰り返しながら、どんどん収穫していくことにしました。いつの間にか小雨は止んで、暑くなり、直ぐに合羽を脱ぎ捨てる学園生たちでした。次に、メークイン掘り。
コンテナは、見る見るうちにいっぱいになっていきました。時々、特大サイズのいもがとれることもありました!茎を引き抜く時に、適当な大きさのいもがたくさんついているのか、小さないもが少しついているだけなのかわからないので、「これはどうかな?」と独り言を言い、わくわくしながらながら作業をしていた子も。
1時間ほどで7畝のじゃがいもを掘ることができました!マルチを張っていたおかげで、じゃがいもの畝の土がよく乾いていて、大変作業がしやすかったのです。その後、いんげん・モロッコいんげん・きゅうり・ズッキーニ・ミニトマト・ピーマン・小松菜などを収穫。やはり、収穫の時の喜びは大きいです!
そして、コンテナ3つにたっぷり入ったじゃがいもを、皆で協力して、畑からセンターの倉庫まで運びました。それから、倉庫に広げて数日干すことに。学園生たちが1学期を終えて帰省する時、お家へのお土産に十分持って帰れそうです!
片づけを終えて、センターに入った途端、雷鳴がとどろき、どしゃ降りの雨に・・・。素晴らしいタイミングで、いも掘りをすることができたのでした。
14/07/19