収穫祭の準備
収穫祭を約1か月後に控えた10月18日(土)・19日(日)、学園生たちは、準備を進めていました。全員で準備をすることに使う時間と、個人の体験に使う時間帯などを、自分たちで決めて動いていました。
先週から取りかかってきた「ステージバック」作り。下絵を描くメンバーが、細々と進めてきたので、全員で色塗りをしていました。しかし、あともう少しで完成というところで、集中力を欠いたのか気が緩んだのか、床に置いたパレットを蹴飛ばし、白い壁に緑色のポスターカラーをぶちまけ、慌てて拭いている子が・・・!その直後、同じようにパレットを踏み、今度は畳3~4枚に青色のポスターカラーをまき散らしてしまう子・・・。そんなアクシデントが重なったため、その後は汚した壁を拭いたり、畳に歯磨き粉をつけブラシでこすってできるだけきれいにしたり、ということに時間を割くことに。結局、この日には完成せず、来週に持ち越しとなりました。
両日とも午後は、個人体験活動をしていました。漸く、自分が興味関心のあること・やってみたいことがはっきりし、動き出したばかりの子も多いのですが・・・。とりあえず、収穫祭を一つの節目として、体験発表をすることにしているので、残された時間はわずか。
売木の木でお皿やお椀を作ろうと、のこぎりで材を切っている子、売木の粘土質の土で焼き物を作ろうと、土をこねている子、センターにウッドデッキを作りたいと、電動のこぎりで木材を寸法通りに切断する子、藁でぞうりを作ろうと格闘している子と、様々でした。きっと?充実した素晴らしい時間だったことでしょう。
14/10/20