畑作業
ゴールデンウィーク前半の活動は、畑作業。
２日間とも良い天気で、センター共同の畑ではじゃがいもの植え付けと、畑に植える野菜の苗作り、そして子どもたちが楽しみにしている『一畝百姓』の活動もスタートしました。
『一畝百姓』とは、子どもたち一人ひとりが１本の畝をもらい、どんな野菜を植えるのか計画を立て、畝たてから苗の植え付け、水やり、草取り、支柱たてなど、収穫までの世話を自分で行っていきます。４月中順に計画を立てたときには、「自分で作った野菜を家族に食べてもらいたい」と家族の好きな野菜ばかりを選んだり、「自分で育てれば好きになるかも」とあえて自分の嫌いな野菜を入れてみたり、畑作業をとても楽しみにしていることが伝わってきました。
実際の作業では、畑に入ることから、クワを使うこと、堆肥を触ることなど、子どもたちにとっては全てが初めての体験。初めは慣れない手つきでクワを振るい、「これどうやるの？」「手にマメができそうで痛い！」「嫌だミミズ～！！」と声を上げていましたが、時間が経つにつれて集中し、気付けば無言で作業。最後には、全員が自分の畝を立てることができました。
思っていたよりも大変な畑作業。収穫までにはまだまだいろんな作業が待っているけれど、心を込めて食べ物を作ること、労を厭わず働くこと、自然の恵みを実感すること・・・たくさんのことを、みんなで一緒に体験していきます。
12/05/03