これはなんだかわかりますか?
そう、蜂の巣。
高さは45センチ、直径は長いところで40センチ以上の大きなスズメバチの巣です。
大きな外被と、中に入っていた6段の巣盤。
こんなに大きな蜂の巣を、きれいに採るのはとても難しいのだとか。
「きれいにとったから、子どもに組み立てさせて装飾用にしてみたら」と、農家さんからいただきました。
巣を見た子どもたちは「うわー!なにこれ!!」と大興奮。
外被に成虫の死骸があるのを見て、「こわい」「気持ち悪い」という子が多い中、「面白い!!」とピンセットでつつき、「いっぱいいるよ~」と地面に並べていた子もいました。
センターでも、10月下旬にはちのことりの活動を予定しています。
もう少ししたらセンターの外に鶏肉を置き、ハチが通ってくるようにします。
ハチというと、刺される危険からどうしても「近づかないように」と言われ、なかなか詳しく知る機会の少ない虫であるだけに、その生態や人々がどのように利用してきたかなど、興味深い発見がたくさんありそうな予感。
子どもたちも、怖がりながらも興味津々といった様子で、当日はどんな活動になるか、とても楽しみです。
12/10/01