他支部訪問
新入園生ばかりの今年度。
「他の学園ってどんなふうにやってるの？」
「いろんな太鼓を見てみたい」
という声が１学期からちらほらと聞こえていました。
そこで、行ってきました、他支部訪問。
行先は、長野市にある大岡ひじり学園。
ちょうど売木学園の収穫祭から２週間後に行われた、収穫祭を見学させていただきました。
そこで見た劇や太鼓の発表に、子どもたちは感動。
２年目、３年目の子どもたちが、年下の子どもたちをひっぱっている様子や、小学生と中学生の仲の良さにも心を打たれたようです。
「すごく楽しかった！」という感想とともに、
「俺たちも○○やりたい！明日練習する！」
「来年小さい子が入ってきたら面倒を見てあげたいから継続しようかな…」
「私も、自分が感じたみたいな感動を、自分たちの発表を見た人に感じてもらえるようになりたい」
そんな言葉が子どもたちの口から飛び出してきました。
自分たちの収穫祭を経てぼんやりと見えていた目標が、実際に継続生の姿を見て、はっきりと像を結んだ。
そんな体験を、させてもらうことができたようです。
子どもたちは口ばかりでなく、本当に翌日から行動し始めています。
子ども同士の高めあう力、目標を持つことの強さを、改めて感じました。
ひじり学園のみなさん、ありがとうございました。
さらに、今、子どもたちが知りたいと思っていること。
それは、今までの売木の修園生たちは、どんな学園生活を送っていたのかということです。
新しいメンバーばかりの私たちには知ることができません。
売木学園ＯＢのみなさん、ぜひ現役の学園生に先輩の姿を見せに来てください！
お待ちしています。
12/12/05