4月17日
今年度初となる農作業の田起こしを行いました。
昨年の稲刈り以来、カチカチになった田んぼの土を耕して、再び田植えが出来るようにする大事な作業です。
土壌改良剤と刻んだわらを田んぼに撒いていき、それらを鍬ですき込んでいきました。
天気は生憎の雨。それでも慣れない鍬を振り、全身泥だらけになりながら一生懸命に作業を続けました。
継続生は雨で重たくなった土に苦戦しながらも、去年の経験を活かして器用に耕していきました。一年目の子たちも次第に慣れていき、集中力が切れないランナーズハイのような状態に。
雨が強くなってしまったため、作業は午前中で切り上げました。100%とはいかずとも、しっかりと耕すことが出来ました。鍬を振り下ろすたびに泥が跳ね返り、作業を終えた頃にはみんな全身泥だらけになっていました!初めは嫌がっていた泥も慣れっこですね!
片付けをしていると雨は上がり、晴れ間も見えてきました。「もう少し早く晴れてくれればよかったのに!」と嘆く学園生もいましたが、天気は天気・・・いきなり難易度の高い農作業となりましたが、着実に米作りの第一歩を踏み出せました。
21/05/02