7月18日午後
今年度初の川あそび活動となる、シャワークライミングを行いました。梅雨も明けて気温も高くなり、最高の天気でした。ミーティングで、注意事項等を聞いた後、ライフジャケットやヘルメットを装備しました。「暑いー‼」ライフジャケットは地上では暑すぎる様子。しかし体が冷えた時の保温効果もあるため、水の活動では言わずもがな必須。ちょっとだけ我慢して急ぎ足で川へ向かいました。
川に入るととても冷たく、スーッと汗が引いていきました。川の中を歩くには地面を歩くのと違い少々コツが必要。学園生はすぐにそのコツをつかみ、順調に川を上っていきました。ところどころで、深い所を見つけるや否や肩まで浸かったり引っ張り合って水に飛び込んだりと大はしゃぎ。
難関の一つ目は、人工の堰堤(えんてい)です。高さは160cmほど。自分たちの身長より高い壁を目の前に苦戦する学園生たち。もちろん登ろうとすると体が壁に密着するため、容赦なく冷たい水が掛かってきます。足元にあったおあつらえ向きの大きな石の上に立って高さを稼ぎ続々とよじ登っていきました。何度も挑戦し体力を消耗したあげく、上から引っ張り上げられた学園生も・・・
順調に足を進め、難関の二つ目は滝登りです。高さは4mちょっと。水量はそこまで多くはないですが、手元の岩が見えなくなるほど水しぶきが激しく、学園生は少し怖かった様子。それでも全員滝登りを終えさらに上流へと進んでいきました。
「さむーい!!」と嘆く学園生もいれば、余裕の表情でカメラにポーズをする学園生も。
全長およそ1kmちょっとのコースを歩ききり、無事全員でゴールインしました。帰りは、川に沿って通っている舗装路を歩いてセンターへ。2時間弱かけて遡っていったのに対し、帰りは15分ほど。センターに到着し、片付けを済ませたら温かいお風呂に入って活動は終了。全力で夏日を楽しみました。
21/07/19