2月11日
先日の雪中デイキャンプ練習を踏まえ、満を持して本番の雪中デイキャンプに挑みました。
二日前から雪が降り続け、足元には15cmほどの積雪。一部の学園生は、活動の始まる前にあらかじめ雪かきをしておくという周到さ。
今回は継続生をメインに4名がソロ、残り8名がそれぞれ4つのグループに分かれて飯盒炊さんを行いました。前回の練習でうまくいかなかったリベンジ班もありました。
各班、薪集めやかまどの準備を進め、いよいよマッチを渡し、それぞれが火をつける場面へ。
今回はマッチの本数を運命に委ねるスタンス。トランプを一枚選んで使えるマッチの数を決めました。上限は5本、下限が3本。大した差はありませんが、多いに越したことはありません。ちなみに写真の彼は3本でした・・・。
練習の甲斐があってか、全ての班が順調に火をおこしていきました。景色は冬ですが、火にあたると春を感じられる陽気でした。
今回は全ての班がお昼ごろに昼食をとることが出来ました!これは今まで行ってきたキャンプ活動で初です。一年を通して何度か行った野外炊事。今回は全員が笑顔で終わることが出来ました。「今までキャンプはキツくて楽しくなかったけど、今日は楽しかった!またやりたい!」と興奮気味に感想を言う学園生も。
今年度のキャンプ活動はこれが最後でしたが、ここで得た技術はきっと他のところでも役に立つはず。ずっとキャンプを好きでいてほしいものです。
22/02/22