11月19日
学園の最大行事である収穫祭が11月19日（土）に今年も行われました。まだまだ続くコロナ禍のため感染予防対策として参加者を保護者、受け入れ農家さん、校長先生、教頭先生、担任の先生に制限して開催しました。
秋晴れでポカポカ陽気の中、13:30から留学センターの玄関先で「自然への感謝のつどい」がありました。13:00頃留学センターに到着予定だった高速バス利用の保護者の方が渋滞の影響で高速バスの到着が1時間ほど遅れてしまったので「自然への感謝のつどい」の始まりに間に合わないといったハプニングがありましたが…。
参列していただいたみなさんに農事暦やたくさんの作物がとれたことをで発表し、たくさんの作物を収穫することができた感謝を祝詞に代わる作文に表し代表者が読み上げました。
最後に直会として大人はお神酒をいただき、学園生はみんなで収穫したリンゴの生搾りジュースをいただきました。
14:30過ぎに場所を留学センター内の大広間に移して、心の収穫作文の発表や個人体験の発表を行いました。個人体験では売木特産のヤギミルクについて調べてみた子や春から練習してきた篠笛を自分で作る体験をした子がいました。また、テーマがなかなか決まらずに準備や発表の練習が不十分な状態で本番を迎えた子もいました。
全体発表では太鼓演奏を聞いていただき、新メンバーも加わり春から練習してきた2曲をうるぎ子ども太鼓として発表し、学園生のみで1曲を発表しました。秋色感謝祭に続き2回目のお客さんの前での発表でしたが前回よりは少し上手に打てたようで終了後はみんなホッとした様子でした。
4月に入園して約7カ月、多くのことを体験し、心も体も成長した姿を見ていただけたのではないかと思います。普段、声が小さくモゴモゴしゃべる子もはっきりとした大きな声で発表できました。3月の修園のつどい時にはもう一回り成長した姿を見せてくれるのではないかと思います。
22/12/06