売木村山村留学センター
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売木村の山村留学ブログ

12月17日・18日

新型コロナウイルス感染症に罹り、数人が自宅療養中のため、4人でセンターの大掃除に着手することに。12月17日(土)9時からのミーティングで、元々 年末の大掃除は、お正月に歳神様を気持ちよくお迎えするための神事として行われていたという話を聞いた学園生たち。ただし、この日は人数が少なかったので分担して全館を大掃除するのではなく、とにかくセンターには多い‟窓”掃除に絞ることにしました。掃除の基本は上から下へが鉄則だということと、窓掃除の手順を全員で確認した後、必要な道具を各自準備してから二手に分かれ、建物の外側から廊下の窓掃除に取りかかりました。

台や脚立などに乗り、外側の上の方から、濡れ雑巾で枠やサッシの、汚れやクモの巣などを拭いていきます。そして、レールに溜まっている土埃や虫の死骸などを、使い古しの歯ブラシや濡れ雑巾を使って、かき出したり拭き取ったり。

窓ガラスは、まず濡れ雑巾で水拭きをして汚れをとり、乾いた雑巾で乾拭きをしたり、新聞紙で磨いたりしました。水洗いはしなかったものの、網戸や網戸のサッシやレールもできるだけきれいに濡れ雑巾で拭くことに。寒い中でも集中して黙々と窓掃除をする子もいれば、近くにいる子と話したり、座り込んで休憩したりして、注意されるまでずっと手が止まっていた子たちもいました。お昼ごはんのお弁当を食べた後、食休みもとらず外側からの窓掃除を再開した子も!
どうにか外側からの窓掃除が終わったら、センター内に入り、内側からの窓や網戸掃除に切り替わりました。外側からきれいにしたのと同様に、内側からも拭いたり磨いたり。

だんだんいい加減になったりだらけたりする子、廊下の窓掃除を終え、学習室の窓や網戸を内側から掃除することになったものの指導員の目を盗み、掃除をしないで自分のしたいことをやっていた子もいましたが、担当する窓を非常にきれいに磨きあげる子もいて、掃除前と比べると廊下のたくさんの窓やサッシやレール部分は、見違えるほどピカピカになっていきました! 午後5時頃までに、食堂や活動室などの内側からの窓掃除も済ませ、残りは翌日に持ち越し。夜の掃除時間には、トイレや浴室・厨房などの窓を内側からしっかりと掃除。
18日(日)の朝食後は、前日に手が回らなかった所の窓掃除に取りかかりました。まず、男子部屋・女子部屋の大きな窓ガラスと網戸、枠やサッシ・レールなどを外側からと内側から、上から下へ掃除していくことに。

外は雪が舞う様な寒さでしたが、雑巾や新聞紙・使い古しの歯ブラシなどを使い、丁寧にきれいにしていきました。それから、前夜に内側からの掃除は済ませていたトイレ・浴室・厨房・食堂・活動室などの窓や網戸を、外側からしっかりと拭いて汚れを取り去りました。10時半すぎには、センターの全ての窓掃除は一通りできた状態になったので、終了。窓以外の大掃除は、普段の掃除にプラスしていく形で進め、終えるつもりです。学園生たちは、センターをきれいにするだけではなく、自分の一年間の厄や穢れを祓い、心も清めた状態で歳神様をお迎えできるよう、あと少し頑張る予定。

22/12/22

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