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売木村の山村留学ブログ

1月29日

1月29日(日)の10時頃から13時頃まで、雪中デイキャンプを行いました。前日にみんなで雪かきをしたおかげもあって、敷地内に雪は少ないものの、夏や秋に行った野外炊飯時とは違い、地面に雪が積もっています。そんな中、自分たちで飯盒を使いお米を炊いてみることに。ソロを希望した小学生男子と、個人体験活動でキャンプをテーマにして少しだけ自信がついた中学生男子率いる男女3人グループに分かれました。
今回配られたマッチは5本。ただし、マッチ1本と交換で、団扇や焚き付け、薪などを手に入れることができます。

まずは焚き付けや薪探しとかまど作りです。
センター周辺はまさに銀世界。雪がのっていたり、凍っていたりするため、探すのに一苦労。3人チームの方は、かまどを作る男子と、焚き付けや薪を探しに行く女子2人に分かれて作業。女子2人は、なかなか良い焚き付けや薪を見つけられず、センター周辺を一周。その時、指導員の足跡を発見!たどってみると複数に枝分かれしている大きな枝が落ちていました。かまどを作って待ち構えていた男子に水分を含んだ生木ではないかチェックされた結果、残念ながら生木。しかしせっかく拾ってきたので火の近くで乾かしてから薪として使うことに。
一方、こうなることを見越して、夏や秋の間に焚き付けや少量の薪を隠し持っていたソロ男子。かまどに使う太い木と、少量の細い薪を拾ってきて、かまど作りに取り掛かりました。

準備が整ったら、早速火おこしです。 3人チームは男子が率先して動き、マッチを擦る役に立候補。1本目は手が滑ったのか失敗。2本目は焚き付けに火がつかず失敗。焚き付けやかまどの調整をして、3本目で何とか成功しました。
ソロ男子は、焚き付けの位置や薪を入れる順番などの長~いシミュレーションの末、一発で成功しました。

火をおこせたら、あとは火が消えないように見守りつつ飯盒でご飯を炊いていくだけ。3人グループもソロ男子も少し硬めだったそうですが、無事お米を炊くことに成功しました。
指導員が厨房で作ってくれた具だくさんの汁と一緒に自分たちで炊いたお米をお腹いっぱい食べ、最後は片づけをして終了しました。

23/02/04

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