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売木村の山村留学ブログ

4月23日・24日

4月23日(日)の午後2時から、農家対面のつどいを行いました。
前日22日(土)の午後、農家生活ミーティングで、農家生活の約束ごとを聞いた子どもたち。自分でできることは自分でやること、感謝の気持ちを忘れないこと、部活や遊びなどで出かける時は場所や帰宅時間を伝えること、何でも父さん、母さんに話すことなどを確認しました。 農家生活に必要な荷物は、23日の朝用意することに。農家生活の約束ごとや荷物を聞いて、いよいよ農家入りの日が近づいたことを実感。入園当初から農家生活を楽しみにしていた子がほとんどだったので、ミーティングでわくわく感が増した様子でした。

23日は、朝7時に起床し、朝のつどいや朝食を終えた8時15分頃から農家入りの荷物準備をしました。服や学用品、布団一式や荷物整理用のカラーボックスなどを準備し、初の農家入りなので準備が終わった人から忘れ物がないか大人のチェックを受けることに。皆しっかり用意していたのか、忘れ物があった子はいないようでした。
その後センターに置いておく荷物整理と部屋掃除をし、10時頃から農家対面のつどいのリハーサルをすることに。つどいの流れの確認や、自己紹介部分の練習をしました。緊張と期待感からか、そわそわしている子もいましたが、リハーサルを終えひとまず昼食を食べることに。
そして昼食を食べ終えた頃から、続々とお家の方々がいらっしゃいました。農家入りだけでなく約3週間ぶりにお家の人と会えることも楽しみにしていた子どもたち。車の音がすると外を見たり、玄関で今か今かと待ち構えていたりし、久しぶりの再会で笑顔に。短い時間でしたが、4月にあったことをたくさんお話していました。

そうこうしているうちに14時近くに!いよいよ農家対面のつどいが始まりました。農家さんのご紹介や挨拶、子どもたちの自己紹介などが行われました。また、「挨拶をしっかりとします」「毎日手伝いをします」などの“農家での生活の決まり”を順に読み上げ、守ることを誓いました。その後、ついに待ちに待った農家割り発表。

発表してくださるセンター長が立ち上がると、皆センター長を見てにこにこ。わくわくが思わず顔から溢れていました。ランダムに名前が呼ばれ、お世話になる農家さんが発表されると進み出て、父さん、母さんに挨拶。呼ばれた子は安堵の表情を浮かべ、まだの子はそわそわしながら名前が呼ばれるのを待っていました。そして、無事全員の名前が呼ばれ、農家割りが発表されて、つどいは終了。

恒例の写真撮影をして、農家さんやお家の人の車に子どもたちの荷物を積み込んで農家さん宅へ向かいました。
今回だけは農家さんの車に乗ることを許された子どもたち。これから始まる農家生活への期待に胸を膨らませながら車に乗り、出発していきました。

今回の農家生活は約1週間。年間では約100日間お世話になります。父さん、母さんとたくさん話し、擬兄弟姉妹とも仲良く過ごし、農家生活を楽しんでほしいです♪

23/05/06

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