2月6日 学校開放日
6日(火)は、売木小中学校の開放日でした。
中学1・2年生は、1時間目に職場体験学習発表をしました。11月中旬に、1年生は村内で、2年生は飯田市内で体験をしました。そこで体験させていただいた内容や、体験して分かったことなどを、クイズを交えて発表しました。緊張している様子でしたが、発表中に時折聞いている人の方を確認する余裕もありました。 最後には次期生徒会長Jさんの感想発表があり、昨年度と今年度の体験時に感じた職場による雰囲気の違いなどについて話していました。
小学生の学習発表会は3時間目にありました。小学2年生は、鍵盤ハーモニカの演奏と九九と紙ごまの発表をしました。2学期から何度も暗唱練習をしてきた九九ですが、Tさんは1月中旬ごろまで全段間違えずに暗唱することができていなかったので、発表時は聞いている大人の方がハラハラ。同級生が問題を読み上げ、それに答えていく形式でしたが、聞いている大人の心配をよそに、すんなりと全問正解していました。本人も大人も思わずホッとしました。これでTさんは九九マイスターの仲間入り?!
それから自分たちで作った紙ごまを実際に回して披露していました。長く続く人は、1分間こまを回し続けられるそうで、発表時は1分間のこま回しに挑戦。1分間回し続けられた人はわずかでしたが、Tさんは自己最長記録を出して喜んでいました。
5年生は、国語の音読劇と総合学習で体験した米作りについての発表をしました。音読劇「なまえつけてよ」では、牧場のおばさん役をしていたNさん。タオルを頭に巻いて、段ボールで作った仔馬を引き連れ、おばさんになりきっていました。セリフ練習を聞いていた他の山留生がセリフを覚えてしまうほどたくさん練習したNさんは、後半場面で前半場面のセリフと間違えて言いかけたものの、しっかりと音読劇をやり遂げました。 米作りについての発表では、米作りの流れや、米農家の現状、これからの課題などを大きな声で発表しました。10年後の米作りを守るべく、5年生全員で体験を通して学んだことがよくわかる発表でした。
学習発表時以外は、中学生は数学や音楽、国語や理科などの授業、小学生は体育や理科や算数の授業を受けていました。今年度の登校日数は残り30日もありません。しっかりと授業を受けつつも、残りの学校生活を楽しく送ってほしいです。
24/02/12