12月21日 炭の窯出し
21日(土)の午前、14日から17日まで薪をくべ続けその後窯止めした窯から、炭を取り出すことに。
18日(水)の朝に、完全に消火させるために焚口部を土で覆い、煙突も塞ぐ予定でしたが、失念してしまい、19日(木)に密閉しました。密閉しないと、窯の中の炭が燃えつきて灰になってしまうので、密閉は大切と言われていますが・・・。
炭の状態が心配な中、まずは窯を開けるために窯の周りを覆っていた土を取り除きました。


焚口の中の灰も取り出し、ある程度綺麗にした後、いよいよ窯をオープン!炭にする前は蓋のぎりぎりまで炭にする木を入れたので、それからどのように変化しているか(減っているのか、変わらないかなど)を、それぞれ予想しながら、代表してAtさんが蓋を開けました。


蓋を開けて窯の中を覗いてみると・・・すっからかん!何もありませんでした。学園生たちからは「えっ?」「なくなっちゃった」「炭が消えた」などの声が上がり現実を受け止められない様子でした。やはり密閉するのが遅かったのが良くなかったようで、炭が燃え尽き、灰になってしまったようでした。


そして、ひとまず窯の中の掃除(灰を取り出す)をすることに。 塵取りをスコップの代わりにして窯の中をすくってみると、灰にまみれた炭をわずかに発見!最終的には500gほどの炭を取ることができました。
今回は、残念ながら失敗!また3学期に再チャレンジします。

24/12/24