8月29日(金) 釣り教室
8月29日(金)は学校の先生方の研修のため計画休業で子どもたちはお休みでした。
そのため学園生は、下伊那漁協売木支部主催の釣り教室に参加しました。昨年は悪天候で中止になってしまいましたが、毎年漁協の方のご好意でアマゴを放流していただき、売木小中学校の子どもたちに売木川での渓流釣りを体験させていただいています。
5月下旬に行われた渓流釣り祭りでは釣り堀での釣りでしたが、今回は川での渓流釣りの体験となりました。


漁協の方の説明を聞き、道具を貸していただいて、早速釣り開始!川をのぞいてみると魚が群れを成して泳いでいるのが見えました。「これは、期待できるぞ」とみんな思ったのですが…なかなか釣れません。この夏は極端に雨が少なく、川の水量が例年に比べてかなり少なめです。さらに朝8時からの釣りだったのですが、この日は良いお天気で気温が高く、魚のエサの食いがよくなかったようです。
そんな中でも大きなアマゴを釣り上げた子もいましたが、ハヤしか釣れない子もいました。


11時頃まで頑張りましたが、その日の夕飯になる予定のアマゴの数は確保できませんでした。
すると帰り際に漁協の方があまり釣れなかったからと、放流せずに残していたアマゴをくださいました。そして、「道具を置いておくから、夕方少し気温が下がれば釣れるかもしれないからもう一度おいで」とアドバイスしていただきました。
センターに戻り、昼食を済ませた後、みんなで魚の下処理をしました。渓流釣り祭りの時に全員体験していたので今回はその復習。今回は塩焼きにする予定なので開かずにお腹を裂き、はらわたを出し、水で洗って血合いを取る作業です。


活動作文をとりあえず書き終えた夕方5時頃に希望者5人でもう一度釣りに出かけました。川では相変わらず魚が泳ぐ姿は見えるのですがなかなか釣れず、6時過ぎまで粘って2匹しか釣れませんでした。
釣りに出かけなかった残り5人は厨房でアマゴを塩焼きにしました。


夕飯でいただくと、渓流釣り祭りで釣って食べたニジマスよりもアマゴの方が
美味しいという感想が多かったです。
25/09/08