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売木村の山村留学ブログ

9月12日 畑作業・リンゴの収穫

 南信地域の人は冬に食べる漬け物用の菜っ葉として「源助かぶ菜(飯田かぶ)」をよく育てています。
 例年、売木村近辺では8月下旬~9月上旬に「源助かぶ菜(飯田かぶ)」の種蒔きをします。今年は9月に入っても暑い日が続いていたので学園では種蒔きの時期を遅らせていました。9月10日を過ぎて日中の暑さが落ち着いてきたので、学校が午前中授業のみだった12日の午後に種蒔きをしました。
 夏休み明けすぐに畝を立ててマルチシートを張っていた場所を午前中に指導員が手直しをしておき、その場所に種を蒔くことに。

 「源助かぶ菜(飯田かぶ)」の種はとても小さいため、マルチシートに開ける穴も小さめにします。穴が大きすぎると雑草が生える原因にもなります。今回は10㎝間隔で2条植えにしました。二粒ずつ蒔く予定でしたが、作業を始めた直後から雨が降り始め、雨でぬれた手に種がくっついてしまい、おまけに種を入れたお皿に水がたまりだし非常に困難な作業となりました。

途中から雷が鳴りだし、雨が強まったため畑のビニールハウスの中に一時避難。
雨が弱まったのを見計らって作業を再開。ドロドロになりながらの作業になってしまったのでちゃんと種を蒔くことができたかどうかは発芽状態を見てみるまで分かりません。

曲がりなりにも種蒔きを終えた夕方にリンゴ(つがる)の収穫体験に出かけました。場所は5月に摘果作業を体験させていただいた南一地区の甘蕨農園さんです。農園主の伊東さんに収穫の仕方を教えていただき、早速作業開始。ハサミを使わなくても軸を持ってリンゴを少し持ち上げるだけで簡単に収穫できることに驚いていた子もいました。

夕食後のデザートで早速収穫したてのリンゴを一人一個丸かじりしました。甘みが強く、とてもジューシーで美味しいリンゴでした。
伊東さん、今年も体験させていただきありがとうございました。

25/09/16

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