1月12日 小正月を迎える準備活動
12日(月)は、来たる小正月のために、ハザ作りをしました。
まずは、DVDで売木の小正月について学びました。聞いたことのない単語がたくさん出てきたので、子どもたちは困惑気味でした。
そして、センターのご近所さんでハザを飾っているお家がないか探しに行き、唯一飾っていた村長さんのお家のハザを少しだけ見させていただきました。実物を見て、「こんな感じのものを作るのか」と、これから自分たちが作るハザを頭の中にインプットすることができました。


次に、ハザに使う“フシノキ(ヌルデ)”を探し、良さそうなものを1本伐り出しました。のこぎりで受け口をつくり、追い口を入れ、狙った方向へ安全に切り倒すことは、代表してHtさんが行いましたが、伐倒した木をセンターまで運びやすくするために、細い枝を払ったり、幹を切ったり、巻きついたつるを外したりするのは、全員で行いました。


午後からは、松納めで一度倒した正月飾りの松を少し切り詰めたり、枝を少し落としたりして新しくし、ハングリ様にしばりつけました。
そして、伐り出してきたフシノキでオニギ(飾りもの)を作るために、のこぎりで幹を約40センチの長さに切り、さらに鉞や手斧でみかん割りにしたり、細い枝の部分をのこぎりで約15センチに切り揃え、タワラに見立てたものを作ったりしました。


玉切りしたフシノキは細く、鉞を振り下ろす際、的(フシノキの断面)が小さいので、なかなか上手く割れませんでした。しかし、「もっとやりたい!」との希望者が多く、フシノキからできたオニギが少なかったことと、一撃できれいに割れた時の快感を味わうために、急遽ヒノキの丸太を鉞で割ることに。一人一玉ずつみかん割りにしました。以前炭焼き準備の時にもヒノキを割り、その時は上手にできていた子がこの日はなぜだか割れず・・・「おかしいな~」「今日はだめだ!」と、言っていました。
また、最年長のHtさんが「じゃあ見本見せるね!みんな、こうやるんだよ!」と、みんなの注目を集めてから鉞を振り下ろしましたが、1発目は惜しくもヒットせず・・・。「(的を)外した~!」「できてないじゃん!」「失敗の見本を見せてくれた」と、総ツッコミを受けていました。2発目は、的の中心に無事ヒット!「1発目でこれができていたら・・・!」と、Htさんは悔しがっていました。


みかん割りにして作ったヒノキとフシノキのオニギを、新しくした松をしばりつけたハングリ様の周りに中が見えないくらいにびっしりと立てかけた後、上にタワラに見立てたものを載せ、小正月の御飾り作りは終了。みんなで、今年も農作物が豊作になるようにと願い、その気持ちを形にしてどうかこのように豊作にしてくださいと祈りを込めて、小正月の御飾りの一つであるハザを作ることができました。


小正月の14日朝には、オニギに『十二月』と書き入れます。
26/01/20