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売木村の山村留学ブログ

1月31日 雪中デイキャンプ

31日(日)の午後は、地面に所々雪が残っている中、デイキャンプ(夕食作り)に挑戦をしました。
今年度最後の野外炊事ということで、全員ソロで挑んでみないかと指導員に勧められたものの、「無理です!」「嫌です!」と、首をブンブンと左右に振る子が続出・・・。「失敗してもいいからとりあえず挑戦してみたら?」と言われても、「一人じゃ無理。」「一人は寂しい。」と、首を縦に振らなかったので、「できないかもしれないけれど、やってみる!」と答えた中学2年のHtさんと小学4年のYさん以外は、グループを組むことにしました。

今回は、それぞれの班や人に、マッチ棒が15本ずつ配布され、新聞紙やパリパリの落ち葉や薪が欲しかったり、ナイフを借りたかったりすればマッチ2本と交換できるというルールで行いました。
マッチの本数を減らすのは不安だということで、「見開き1枚の新聞紙じゃなくて半分でいいから、マッチ1本と半分の新聞紙を交換してください」と交渉してきたHnさん・Aoさん班もあれば、乾いた太い薪を見つけるのは大変だからと、マッチ4本と太い薪2本を交換したり、“念には念を”ということで、落ち葉を拾いつつもマッチ2本と新聞紙の見開き1枚を交換したりして、マッチ棒がふんだんにない状況で火おこしに挑戦したAsさん・Iさん・Tkさん班もありました。
Toさん・Sさん班や、Htさんは、ナイフやのこぎりを使い、剥いだ木の皮を焚き付けに使ったり、かまどや薪を細工したりしていました。

また、日が暮れた後の暗さや寒さを考慮し、この日は制限時間を設け、制限時間内に火をおこせなかった場合には、火をおこせた班のかまどの火を借りるというルールで行いました。
一番に火をおこし夕食にありついたのは、Asさん・Iさん・Tkさん班でした。この班は、Asさんが調理の下ごしらえを担当、Iさんが火おこしや火の管理を担い、Tkさんが薪の管理を担当するなど、3人で役割分担をしっかりしていました。3人で協力して作った夕食(ご飯とお味噌汁は飯盒を使い自分たちで作り、みんなで漬けた“源助かぶ菜の漬け物”と食育指導員が作ってくれた肉野菜炒めがおかず)は、Tkさん曰く、涙が出るほど美味しかったそうです。
続いて火おこしに成功したのは、Toさん・Sさん班でした。Toさんがマッチの擦り方を失敗して心が折れ、気分転換に調理の下ごしらえをしている間に、Sさんが火をつけ焚き付けをボーボーと燃やしていました。「(火が)ついた!」と大喜びをした後、二人で集めてきた薪をくべていき、火を安定させていました。

Hnさん・Aoさん班とHtさん、Yさんは、なんとか火をつけることは出来たけれど、火を育て、安定させることができず、制限時間を迎えてしまいました。もう少し頑張ってみたいと泣きを入れたHtさんは、猶予の10分間になんとか火おこしに成功したので、自分のかまどで調理をしたけれど、Hnさん・Aoさん班とYさんは、Asさん・Iさん・Tkさん班や指導員のかまどの火を借りて炊事しました。

今回は、寒い中での野外炊事ということで、「疲れた心と冷え切った体に温かいご飯は最高!癒されるね~」「寒かったから、温かいご飯はめちゃめちゃ嬉しい!」「言葉が出ないくらい美味しい!」と、温かいご飯のありがたさを痛感している子たちがいました。また、暖を取りながら食べたり、熾火で手を温めたりしている子たちもいました。

ソロに挑戦した子も班員と協力した子も、火をおこせた子もおこせなかった子も、みんなよく頑張りました。5月から何度か野外炊事に挑戦したので、みんな野外炊事力が上がりました。これで、キャンプに行った時や災害に遭った時でも困らずに食事を用意できるかな?!

26/02/06

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