4月4日
入園の翌日 4月4日(土)には、再開することは決まったものの新型コロナウイルスの感染拡大が続いているため、規模を縮小し時間を短縮して小中学校の入学式・始業式が行われることに。しかし、留学生たちは長野県内で生活を始めてから2週間を経過するまで登校せず、山留センターに一時待機することになったので、この日は休日の生活パターン。例年なら遅れないよう登校したり、長い通学路に疲れ果てて帰園したりと、バタバタしたり大変だったりする初登校日となりますが、今期は山留生活二日目を時間に余裕をもって過ごすことができました。
朝っぱらから、ラジオ体操や朝のつどいを行う意味や、朝食までに手分けして行う仕事の説明を聞いた学園生たちは、センターで飼っている動物の毎日の世話の仕方も早急に覚えることに。まずは、ヤギから。
続いて、チャボの世話の方法を確認。
朝食後も、台拭きや雑巾・手ぬぐいなどの絞り方、台拭きの仕方や食堂掃除のやり方といったこれからの山留生活に必要な生活技術や基本的生活習慣を習得するためのミーティングに参加。指導員に案内されながら、センター周辺の危険箇所を確認したり、館内の使い方やルールなどの説明を聞いたりもしました。
翌日から当番の仕事に取りかかれるように、放送機器や掃除道具の使い方のレクチャーも。
かなりたくさんのことを詰め込まれた学園生たちでしたが、午後の自由時間には、皆 外に出て 走り回ったり鬼ごっこをしたりして遊んでいました! 夜には、洗濯の仕方や干し方なども習い、実際にやってみました。
これからしばらくの間、できるだけ早く基本的生活習慣を身につけたり、生活技術を習得したりするために、様々なミーティングやレクチャーが続きます。
20/04/06