10月10日
10月10日(土)、売木小中学校の白樺祭が講堂で開かれました。コロナ感染予防対策を十分に行った上でおうちの方が来てくださり、とてもはりきっていた学園生たち。
前日は非公開でしたが、この日は8時45分から開祭式があり、9時15分から かわいらしい小学生の同声二部合唱”はじめようコンサート”で、小中学校の音楽会が開幕!
小学1・2年生の音楽劇に続き、小学3・4年生の番。テレビ番組の笑点を模し、4年生には同じ名前の子が2人いるので、その名前で”あいうえお作文”を作るという大喜利。
座布団が与えられたり没収されたりし、会場が沸いたところで、器楽合奏”笑点”。リコーダーでテンポよく吹けるようになるまで、何度かセンターでも練習していた2名の学園生も、堂々と演奏していました!
そして、”君をのせて”を同声二部合唱で披露。旋律の抑揚を丁寧に歌い、きれいな歌声を響かせていました!
小学5・6年生は、器楽合奏”紅蓮華”を発表。3名の学園生は、ピアノや鉄琴・大太鼓&シンバルを担当。
そして、”いのちの歌”を同声二部合唱。事前に合奏は良い感じに仕上がっているけれど、合唱はちょっと自信がないなぁと話していた子どもたちですが、これまでの練習の成果を発揮した素晴らしい演奏と、言葉を大切に気持ちを込めた歌声でした!
毎年趣向を凝らした先生方のステージは、今年も期待を裏切らないもので、サザエさんの寸劇と混声合唱に、会場は笑いと温かい気持ちに包まれました。
前半の部が終わり、休憩を挟んだ後は、後半の部がスタート。まずは、中学校文化部のバンド演奏から。一曲目は”Pretender”で、学園生の一人がピアノを、もう一人がベースを担当。
二曲目は”栄光の架橋”。学園生二名は、一曲目で担当した楽器を交替して演奏しました。部活動の練習の成果をいかんなく発揮できた様です!
中学生による混声三部合唱は”MY Own Road”。一人ひとりがしっかりと口を開け、気持ちをひとつにして明るく歌う姿は本当に素敵でした!
続いて、売木小中学校の校歌斉唱。会場の人たち全員で、声高らかに歌いました。
そして、最後のプログラム。”歌よ ありがとう”を小中学生全員で、思いを届けるように混声二部合唱しながら、小学生が退場していきました。素晴らしい合唱や演奏の余韻を残したまま、今年の音楽会の幕が閉じました!
その後、体育館玄関ホールで、小学生がさつまいもを販売すると、瞬く間に完売。体育館には、図工や家庭科の作品、
書道の作品などが展示され、見学することができました。お家の人に見てもらい、嬉しそうにしている学園生の姿も。
また、体育館横の技術室にも、技術の作品や
野焼きした器やお面などが展示されていました。どれも力作揃いでした!
11時10分からは、トライやる発表が行われました。
2人の学園生は”売木の味”プロジェクトチーム、
1人は”自然体験”プロジェクトチームの一員。これまでの活動と成果をしっかりと発表することができました。
午後は、小中学生が考えたゲームやお店で楽しく交流する”なかよし交流会”、閉祭式と続きました。新型コロナウィルス感染症の流行により、例年通りとはいきませんでしたが、形を変えて行われた文化祭を学園生たちは楽しんだ様です。
20/10/13