2月21日
2月21日(日)には、28日に予定されている売木村文芸祭の芸能発表の事前収録が行われました。新型コロナウィルス感染予防対策として、発表はケーブルテレビで3月の第2・3週頃 放送されることに。和太鼓演奏をする売木子ども太鼓のメンバー(学園生8名と村の子7名)は、10時までに ぶなの木 の図書室に集合。まず、藍羽さんと愛芽さんに、一人ずつ衣装を着付けてもらいました! どんぶり・股引・法被・鉢巻・帯といった衣装を身につけるのは、実は今年度 初めてのこと。格好よく見えるようにしてもらいました!
どんどん着付けていただき、気持ちが引き締まる様子の子たち…。
衣装を身にまとったメンバーたちは、藍羽さんのお話を聞き、皆で話し合う時間を持って、気持ちをひとつに。ある子の「楽しもう!!」という呼びかけに皆が頷いていました!
11時に、ステージのある部屋へ移動。前日のリハーサルの時にバミリした場所に太鼓を置き、スタンバイ完了。リハーサルは酷かったけれど、仕切り直し、一発で決めるつもりで演奏開始。大きな音と掛け声を出すこと・笑顔を意識して、一曲目の”楽”。一番手が打ち、
二番手が打ち、
三番手が打ち…、
全員で一緒に打ちあげるクライマックスに達しました!
続いて、なんとか皆で曲にした”地球の春”の演奏。手拍子の掛け合いから始まり、
リズムのもとになった歌詞を元気よく言いながら、足踏みとバチで拍子をとりました。
皆で太鼓の周りを回り、所定の位置についたら、
太鼓を打ち鳴らしていきました。
そして、最後のポーズを決めました! 本番のつもりで、約10分の通し収録終了。皆、精一杯演奏したのですが、「もう一回やりたい!」という子たちがいたので、
テイク2。通し録りなので、もう一度”楽”から。子どもたちの緊張感はマックスに。
篠笛部隊もきれいな音色を響かせ、幸先の良い出だし!
テイク1より、皆 大きな音と声を出せていました!
続けて、”地球の春”。聞いてくださる人に、春を感じて楽しい気持ちになってほしいという思いを込め、全力を尽くした子どもたち。2曲続けて、約10分の演奏が終わった途端「今のダメだったから、もう一回やりたい!」と懇願する子たちが!! 反対に、やりきった感がある子たちも。そこで、テイク2が良かったと思う人と、もう一度録り直したい人の多数決をとると、後者の方が若干多かったので、テイク3に突入。
予定されていた収録時間の12:00まで、残り15分。通し録りなので、泣いても笑ってもチャンスはあと1回! 本番の緊張感を数回味わった子どもたちは、少しくたびれていましたが、11時55分に”地球の春”の、最後の決めのポーズをとり収録終了。全員が一番良いと思うテイクは一致しなかったけれど、ケーブルテレビで放送されるのは、テイク3になりそうです。
21/02/22