10月12日
台風19号の接近に伴い、開催が危ぶまれていた売木小中学校の白樺祭・音楽会が、10月12日(土)に講堂で開かれました。車での登下校に変わったり、後日発表になったものがあり時間が少し短縮されたりはしましたが。前夜からおうちの方々が来園され、とてもはりきっていた学園生たち。
8時50分からの開祭式に続いて、小学生の同声二部合唱”歌はともだち”で、小中学校の音楽会が始まりました!
小学1・2年生の音楽劇に続き、小学3・4年生の器楽合奏”ウィー ウィル ロック ユー” 鍵盤ハーモニカを担当した学園生は、堂々と演奏していました。そして、”ありがとうの花”を同声二部合唱で披露。学園生の声もよく聞こえてきました!
小学5・6年生は、器楽合奏”恋のマイアヒ”と、同声二部合唱”ぜんぶ”を発表。
時々、センターでも歌ったり、楽器の練習をしたりしていた6名の学園生。これまでの練習の成果を発揮した素晴らしい演奏と歌声でした!
毎年趣向を凝らした先生方のステージは、今年も期待を裏切らないものでした! アラジンの寸劇と、”ホール・ニュー・ワールド”の混声合唱に、会場は笑いあり感動ありの温かい気持ちに包まれました。
前半の部が終わり、休憩を挟んだ後は、後半の部がスタート。中学生による混声三部合唱は”Change!”。強弱をつけたり、サビに向けてだんだん声を大きくしていったりすることに気をつけて、見事な歌声を響かせていました。
続いて、小中合同の混声四部合唱”大地讃頌”。11月の郡音でも披露する曲だそう。大変難しい曲ですが、小中学生全員が、土に感謝する気持ちを込めて歌いあげる姿が印象的でした!
会場の人たち全員で、売木小中学校の校歌を斉唱した後、最後のプログラム。”歌よ ありがとう”を小中学生全員で混声二部合唱しながら、
小学生が退場。今年も、素晴らしい合唱や演奏の余韻に包まれて、音楽会の幕が閉じました。みんなが心を寄せて聴き入る音楽会でした!
11時10分からは、白樺祭 学習発表。中学1・2年生は3グループにわかれて、7月の臨海学習のことを面白おかしく発表していました。
中学3年生は、修学旅行の様子を楽しく発表! さすが中学3年生という風格でした。
お昼には、体育館入口で小学生がさつまいもを販売すると、瞬く間に完売していました!
12時35分からは、トライやる発表も行われました。2人の学園生は”売木の味プロジェクト”で、これまでの活動と成果をしっかりと発表。
予定より早く進み、閉祭式の生徒会歌斉唱では、ピアノ伴奏の重責を果たした学園生も!
閉祭宣言では、白樺祭を主に作り上げてきた中学3年生が皆、感謝の言葉を口にしていました。午後2時には全てが終了。
体育館には、図工や家庭科・書道の作品などが展示され、見学することができました。力作が並んでいました!
学校の大きな行事がまたひとつ終わり、学園生たちはようやく学園の収穫祭にむけて本腰を据えて取り組むはず???
19/10/13