11月3日
村の秋色感謝祭&新米まつりが開かれた11月3日(日)、中学校の総合的な学習でヨモギを使ったお菓子を販売する予定になっていた中学生2人は、朝から出かけ、他の7人は、9時半からセンターの外で太鼓練習。秋色感謝祭のふるさと館会場で13時から、”うるぎ子ども太鼓”が演奏する予定なので、事前練習です。野外での演奏はどんな感じになるのか、先に確認しておこうということで、本番を想定し打ってみたのですが、不安が残ったまま練習終了。太鼓を車に積み込み、スクールアイドルのメンバーたちは11時からのステージに間に合うよう、出かけました。他の子たちは、宿題やら収穫祭の準備を少し進めてからセンターを出発し、歩いたり走ったりして会場へ。
12時から”案山子コンテスト”の表彰式が行われ、学級で作った案山子を出展した小学5年生たちが参加。入賞ということで、5人の学園生は、賞状と賞品をいただき、ほくほく顔になっていました!
その後、お昼ごはんのお弁当やポン菓子を急いで食べ、太鼓の衣装に着替え。
愛知県の黄柳野高校太鼓部の高校生たちの演奏を舞台袖で鑑賞した後、”寄せ囃子”の発表です。
祭り始めに景気づけと祭りの人寄せに打ちならされるお囃子なので、笑顔で元気いっぱい打とうとしましたが…。
笑顔を意識し続けるのはなかなか難しかった様。
続いて”三宅島神着木遣太鼓”の発表です。太鼓とみこしが練り歩くことを知らせる木遣唄から始まりました。
皆で動きを合わせ、お互いの音を聞こうとはしていたのですが、屋外での演奏なので音が響かず苦労していました。それでも、腰を低く落として打ったり、元気よく大きな声でかけ声をかけたり。
そろそろ打ち止めるという内容の唄を全員で唄い、早打ちをして終了。早打ちも最後もピタッと合いませんでしたが、お客さんたちからは温かい拍手をいただきました。
子どもたちは一度 その場からはけ、うるぎ山のぶんなり太鼓さんの演奏を見ました。それから、太鼓を指導してくださっている藍羽さんが作曲された”楽”という曲を、黄柳野高校太鼓部・うるぎ山のぶんなり太鼓の人たちと、うるぎ子ども太鼓のメンバーで合同演奏。
練習なしのぶっつけ本番だったので、速いテンポで演奏してしまう人に合わせようと、全体が走ってしまいました…。
いつもよりかなり速いと思いつつも、ずれないように皆、必死で打っていました。が、何より楽しく、元気よく、疾走感のある演奏ができました!
一緒に太鼓演奏をした人たちと、記念撮影!
反省もあったり、少し自信をもつこともできたり、他団体の演奏を見て学んだこともあったりした秋色感謝祭への出演は、センターの収穫祭にむけて、良い練習の機会となりました。
19/11/05