売木村山村留学センター
売木学園

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売木村の山村留学ブログ

4月7日

36期が始まって初めての休日だった7日(土)、村めぐり(フィールド調査)をしました。これから1年間暮らしていく売木村内の道を知り、自然の様子を感じ、関心を深めたり、学園生同士が人間関係を築くきっかけにしたりするために、天気は良くなさそうでしたが、車ではなく自分の足で歩くことに。
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くじで3~4人ずつの班に分かれた学園生たちは、配られた村の地図を見ながら、班ごとにどの方面に出かけるかを相談。ひと班にひとりいる継続生の意見を参考にし、だいたいの行き先を決定。ナップザックにお弁当・水筒・行動食のあめ・雨具などを詰め、活動中の注意事項やルールを聞いてから、11時前にセンターを出発!『3時以降3時半までに帰園する』という約束ごとがあるので、4時間ほどを同じ班のメンバーで過ごすことになった子どもたち。
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出かけてしばらくすると、雨がぱらぱらと・・・。レインスーツを着用し、3つの班とも村の中心部や南部の方へ向かっていました。南一地区の”不動の滝”を目指していたある班は、村の人に場所を教えてもらって、滝を見ることができました。継続生が、昨年度の受け入れ農家さん宅や村内にたくさんある馬頭観音の説明をしながら、案内する姿も。
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お弁当をいつ・どこで食べるのかも、班員で相談して決めます。この班は、見晴らしの良い所で食べた後、村の中央付近を散策。
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他の班と同じく通学路を通り、村の南の方へ向かった班。転んで足を痛めてしまった子がいたため、あまり遠くまで歩くことはせず、神社などでのんびり過ごしていました。
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約束の3時半までに、皆 無事に帰ってきました。お弁当箱や荷物の片づけをしたら、活動の報告会。班毎に、どういう道筋を歩き、どこに行って何を見てきたのかを発表。村の人に挨拶をしておすすめスポットを聞くことができた班も。”各自 春を感じるものをスケッチしてくる”という課題には、ツクシ・フキノトウ・桜・風景などを描いてきていました。
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“山菜を少し採ってくる”という課題を、こなせなかった班はありましたが、「カンゾウとツクシを採ってきました!」と披露した班も。与えられていた他の”よい匂いのするものを探す””湧き水を探して飲む”などの課題は、どの班もしっかりとクリアしていました。
雨がみぞれや雪に変わったり、陽がさしてきたり、あられが降ってきたりと、目まぐるしく変わるお天気の中、班によって歩いた距離は違いましたが、約9~12kmという長い道のりを入園早々、皆 自分の足でよく歩きました! 村のことや自然のことを少し知ることができ、まだ関わりがなかった子と共に活動し話したことで距離を縮めることもできた様。
少しずつ採ってきた山菜は、夜に下処理をし、翌日の昼食時に天ぷらでいただき、春の味を堪能しました!
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この日の夕方、入浴する前に、毎年恒例の”足型とり”を行いました。山村留学中はよく歩くので、扁平足の子に土踏まずが形成されたり、すでに土踏まずがある子は更に発達したりするかもしれません。
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比べてみるために、約1年後の来年3月に、再度 足型をとる予定ですが、もう立派な土踏まずがある子たちが多いような・・・。

18/04/09

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