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売木村の山村留学ブログ

5月31日

2017-5-31 (1).jpg2017-5-31 (2).jpg今年度の『売木子ども太鼓』の活動が始まり、初練習を5月31日(水)の夜に行いました! メンバーは、山村留学生12名と地元の小学生6名の計18名。そのうち、初めて太鼓に触れるという子が6名。プロであり地域おこし協力隊の藍羽さんに太鼓の指導を受けます。全員正座をして、ご挨拶。まずは、経験者たちが太鼓の扱い方を見せながらセッティングをし、”楽”という藍羽さんが作った曲を演奏。初めての子たちに披露しました。
そして、藍羽さんは全員を二組に分け、その組の経験者たちに、”楽”を初心者たちに教えるよう言われました。
2017-5-31 (3).jpg2017-5-31 (4).jpg30分くらいの時間で、口唱歌を教えたり、覚えたり。最初は中3生が全体を教えようと奮闘していたけれど、経験者はたくさんいるので、組の中でもう半分に分かれマンツーマン状態で教えることにした組もありました。口唱歌を覚えると、右手で打つところ左手で打つところを練習。教える子が握ったバチの反対側を教わる子に握らせて、手の動かし方を練習するという面白い方法を編み出した子も。正座で太腿を叩いて練習していたら、どんどん力が入り、気づいたら腿が真っ赤になっていた子たちも!
2017-5-31 (5).jpg2017-5-31 (6).jpgこちらの組は、経験者たちが、口唱歌と手の動かし方をホワイトボードに書き、初心者たちがそれを見ながら繰り返し練習。子どもたち同士で教え合い、学び合っていました。
いよいよ、覚えたばかりのリズムを太鼓で叩きます! 1つの太鼓に、初めて太鼓を打つ子と、1人または2人の経験者が着き、練習。一生懸命太鼓を打とうとする初心者の姿と、懇切丁寧に教えながら一緒に打ったり、大きな声で口唱歌を言ってあげたりする経験者の姿がありました。藍羽さんのアドバイスで、初心者たちの打ち方も、どんどん良くなっていきました。
2017-5-31 (7).jpg2017-5-31 (8).jpg3人1組になり、”楽”をリズムに合わせて打つことに。初めはバラバラだった太鼓の音も、リズムと他の人の音をよく聞きながら打つことで、少しずつ揃うようになっていきました。バチさばきも変わり、みるみる良い音に。藍羽さんに大変ほめていただき、嬉しそうな子どもたちでした。
小学4年生から中学3年生までという年齢幅はありますが、一緒にこれから月に2~3回の練習を積んでいきます。水曜の練習日だけでなく、皆が太鼓を大好きになり、それぞれが時間を作って自主練習するようになれば と思います。

17/06/05

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