9月10日
昨夜、「疲れた~。もう今日は寝る!」と言って20:30には就寝した子も、9月10日(日)朝には、元気に起きてきました。足の筋肉痛や体の不調を訴える子はおらず、皆 大したもの! 朝食の後、荷物整理や部屋掃除をし、畑作業をすることに。
8月27日(日)に、畝たてとマルチ張りをし、時間切れとなってできなかった秋野菜の種まきです。本来はすじ蒔きをするのでしょうが、間引きのことと株間を考えて点蒔きすることにし、まず株間を測りマルチに穴を開ける作業から。二人一組で進めていきました。
マルチに開けた穴を少し広げたら、3粒蒔いて、軽く土をかけ鎮圧。お漬けものにする予定の”源助かぶ菜”や、白かぶ・紅かぶなどの種は、非常に小さいので、皆 目を凝らしながら作業していました。
30分ほどで6畝に種を蒔き終わりました。
最後に、如雨露でたっぷりと水をやりました。
次に、車に乗って南一地区にあるりんご農園へ”つがるの収穫”に行きました。文字や絵入りのものを作るためにシールを貼っておいたりんごは、2週間でどうなったか、期待に胸を膨らませる子どもたち。赤く実ったりんごを下から持ち上げるようにすると、簡単に上手に採れるということを習った後、自分でシールを貼ったりんごを2つ収穫。
シールを剥がしてみると、”eat me”とはっきり読めるものも! 文字がはっきりと浮き出ていた子は喜んでいました。自分の名前入りりんごができた子もいました!
それから、木に生っているりんごを全て収穫。はしごを使い、上の方に生っているりんごもひとつ残らずとりました。
最後に、採っている時から「丸かじりしたい!」「超、うまそ~。」と今にも涎を垂らしそうだった学園生たちお待ちかねの、丸かじりタイム。
甘くてジューシーで、シャキッとした歯触りのつがるを、皆 心行くまで味わいました! 芯も種も全て食べた子もいたほど。1本の木から、集荷コンテナ2個分弱のりんごを収穫することができました。
センターに戻ってから昼食までの間、もう一度 畑で夏野菜の片づけやらビニールハウスの中の整頓をしたり、あいている畝にもう少し秋野菜の種を蒔いたりしました。
午後は、収穫祭に向けて個人体験にとりかかろうとしてうろうろしていた学園生たちでした・・・。
17/09/11