11月22日
収穫祭が終わり、ホッとしたのも束の間、3日後の今日、中学生たちは期末総合テストでした・・・。午後3時頃に下校となり、(テストは)できた?と聞かれ「できた!」と即答した子もいれば、「まぁまぁかな。」と答えた子も。
今日は水曜日なので、夜7時半からは太鼓練習の時間。しかし、いつもとは違い、7時過ぎから藍羽さんと愛芽さんがセンターに何やら運び込んでいらっしゃいました。
時間より前に来ていた村の太鼓メンバーと、掃除や洗濯物干しに時間がかかった学園生たちがだいたい揃うと、藍羽さんや愛芽さんから、収穫祭での太鼓演奏についてのお話やお客さんたちの感想を聞きました。そして、収穫祭などで頑張ったご褒美ということで、先ほど運び込んだ藍羽さんが大切にしている世界中の楽器の幾つかを紹介してくださいました。その楽器の名前や音の出し方、どういう材料でできているのかなど、一つひとつ丁寧に説明しながら・・・。石笛・篠笛・真竹で作った笛・ささら・パーランクー(エイサーで使う片面枠太鼓)など日本のものだけでなく、ネイティブアメリカンフルートやダブルフルート、鼻息で鳴らすノーズフルート、エジプトのタンバリンやロシアの打楽器、アフリカのトーキングドラム、スリットドラムやリンバージャックなどなど。
それから、なんと子どもたちに楽器を手に取らせてくださったのです! 「その楽器がいい!」と主張する子もいれば、壊してしまったらどうしようと心配なのかなかなか手を出せない子もいましたが、何かひとつ楽器を手にした子どもたち。愛芽さんの叩くジャンベのリズムに合わせ、それぞれが音を出し、即興演奏が始まりました! ノリノリで踊りながら演奏する子たちもいれば、戸惑いながら音を出す子たちも。
次は、楽器を交換して即興演奏。途中からは、藍羽さんの笛も加わり、更に楽しそうに様々な楽器の音を出す子どもたちでした! そのようなことを2・3回行ない、ジャンベを叩いてみたい子は叩かせてもらい、楽しい時間を過ごしました。
17/11/22