33期 修園のつどい
1年間お世話になった受け入れ農家の父さん母さん・学校の先生方・お友達・地域の方々・保護者の皆さんにお越しいただき、3月18日(金)、33期生の修園のつどいを行いました。
拍手で迎えられた学園生たちは、この1年間の活動の様子を、スライドにあわせて説明や感想を言いながら、振り返りました。たくさんの体験活動をしてきたことを再確認。
次に、”修園賞をもらいましょう”。一人ひとりが一年を振り返り、一番の思い出や考えたこと・感じたこと、成長したこと、感謝などをスピーチ。一人も原稿を読むのではなく、しっかり前を向いて、「僕は~」と大きな声で話すことができました!
緊張のスピーチが終わったら、お家の方から一言ずつあり、その後、舞台上に設置した”台”に乗って、学園長さんから修園賞とアルバムを受け取りました。1年間頑張った学園生を褒めたたえるように、学園長さんが舞台の下から、握手をし修園賞を渡してくださいました。
アルバムには、入園時と修園間近にとった足型を比べられるように、並べて貼ってあります。自分の足でよく歩いたり走ったりしたこの1年で、土踏まずが目に見えて発達した子は少なかったのですが、ほとんどの子の足が大きくなっていました!
それから、学園長さんやお客様のおはなし。ちゃんとした姿勢で、耳を傾ける予定だった子どもたちですが、スピーチを終えた解放感と舞台上の暖かさで、ぼーっとしたり、服を脱いだり、うつらうつらしたり・・・。
そして、今年度で退園する子たちと、来年度も山村留学を継続する子がエールを送り合った後、お世話になったたくさんの人たちに、感謝の気持ちとお礼の言葉を述べました。どんな感謝の言葉でも言い尽くせないけれど、「本当にありがとうございました。」と、学園生たち。
保護者代表の方のお礼のことば にグッとくる子たちもいましたが、最後に9人で歌う 学園テーマソング『道』を、一人ひとりが堂々と歌い、つどいは終了。
つどいの後は、会食会。お世話になった方々と、思い出を振り返りながら、会食と歓談を楽しみました。
少しお腹も落ち着いたところで、”うるぎ子ども太鼓”の発表や篠笛の演奏をしました。小学校の友だち5人と留学生9人の、今年度のメンバーで太鼓を叩くのはこれが最後。藍羽さんに指導していただいたことを思い出しながら精一杯打ち、素敵な演奏ができました!
『信濃の国』を歌い、万歳をした後、最後までおつきあいいただいた皆さまと記念撮影。お開きとなりましたが、別れを惜しむように、そこここで写真撮影が・・・。
一年間お世話になりました皆さま、本当にありがとうございました。これで、33期生の山村留学生活は終わりましたが、ここでの経験をいかして、それぞれの新しい一歩を踏み出します。
16/03/22