34期、始まりました！
4月5日（火）午後、次々に34期の留学生とお家の方々が、売木学園へ。
まず荷物整理をしてから、皆で初顔合わせ。そして、留学生たちが直後に行う入園のつどいの打ち合わせや練習をしていたところ、お客様がどんどんお見えになったので、練習は打ち切りに。
午後3時半から、ほとんどぶっつけ本番で始まった『入園のつどい』。34期生たちは、春の訪れが遅い売木村で逸早く咲く “ダンコウバイ” の花を手に、入場。これからの１年の間に何度か使う飯盒に、それぞれ1本ずつ枝を挿していき、来春またダンコウバイの花が咲く頃まで、みんなで力を合わせて頑張ることを誓いました。
初めに、学園生とお家の方の自己紹介。名前・学年・出身地・山村留学中に楽しみにしていることや目標などを一人ずつ話した学園生に続き、お家の方からもひとことご挨拶していただきました。
それから、学園長さん・村長さん・育てる会・お客様を代表して売木小中学校の校長先生のおはなしを聞いた後、33期からのたった一人の継続生であるHrさんが、学園の四季を紹介しながら、新・再入園生を歓迎することばを述べました。
そして、「いつでも自分の足で歩き、自然と会話し、自然の中でたくさん遊ぶようにします。」「食事は『生きるために食べる』という考えで好き嫌いなく食べ、感謝する気持ちを身につけます。」「マンガやテレビ、ゲームなどから離れ、自然の中で何でも自分で体験し、その体験から学ぶというように努力します。」・・・など、山村留学生の心がまえを読みあげ、1年間これらの目標を忘れず、全員で協力して、売木村で充実した生活を送るよう頑張ることを宣言しました。
つどい終了後、ダンコウバイを持って、恒例の記念撮影。諸事情により、1名は数日遅れて入園するので、9名しか写っていませんが、34期生は小学3年生から中学2年生までの、男子6名・女子4名の10名です！
平成28年度の山村留学がスタートしました。どんな1年になるでしょうか。楽しみです！
16/04/05