村制70周年を迎える売木村。
教育では、小中学校併設が70年、山村留学は36年を迎えます。昨年度からは、花まる学習会と提携した授業を始めるなど時代に即した、特色ある教育活動を行って、売木村で子どもを育てることの有用性を提唱しています。
過疎、高齢化、少子化が進む山村とは反対に、都市部へ人が一極集中している今、長野県でも「やまほいく」をはじめとした信州での教育を行っています。そこで、教育フォーラムを開催し、売木村での取り組みから、日本の教育の新しいかたちや、長野県の教育、山村だからこそできる教育を深く討議します。
長野県売木村 小中併設70年、山村留学36年
うるぎ教育フォーラム
2018年11月10日(土)終了しました
定員:300名
参加費無料
会場
売木村文化交流センターぶなの木
売木小・中学校、ふるさと館
受付 | 13:00~ | 売木小・中学校、文化交流センターぶなの木 ※どちらの会場でも受付できます |
公開授業 | 13:25~14:40 | 会場:売木小・中学校 |
①うるぎモジュール 13:25~13:40
A.小学1・2年生合同(国語) |
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シンポジウム | 15:00~17:00 | 会場:文化交流センターぶなの木 ※売木小・中学校から文化交流センターぶなの木に移動 |
●開会式 15:00 |
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意見交換会 | 17:20~19:00 | 会場:うるぎふるさと館 |
※先着30名となります ※登壇者を交えての交換会です |
東京教育大学大学院博士課程単位取得満期退学。千葉大学教授、同教育学部長を経て、2014年より現職。ゆめ半島千葉国体大会式典委員長やNHK関東甲信越放送番組審議会委員長などを務め。現在は文部科学省中央教育審議会委員。専門は教育社会学。子どもを取り巻く環境が大きく変化している現代社会において、子ども・教師の研究に精力的に取り組んでいる。近著に「生き方が見えてくるナガシマ学」や「ガリ勉じゃなかった人はなぜ高学歴・高収入で異性にもてるか」などがある。
2002年文部科学省入省後、2005年~2007年度に初等中等教育局教育課程課において学
習指導要領の改訂に携わる。
2011~2013年度まで香川県教育委員会において義務教育課主幹、義務教育課長を歴
任。
2016年度に児童生徒課において第5次学校図書館5か年計画の策定に携わり、
2017年度に再び教育課程課において、高等学校の学習指導要領の改訂に携わった後、
本年5月から現職。
このほか、地方創生コンシェルジュ(香川県担当)も務める。
早稲田大学政治経済学部政治学科卒業後、「世界一の教師になりたい。」という想いで、約2年間の海外放浪に出る。アフリカ大陸縦断、中東、アジア横断を陸路と海路のみで達成。これまでに訪れた国は約160か国。新聞社編集局や銀座のBARのマスターをした後神奈川県の高校教師に。その経験を活かし、「旅に生きる」という総合学習の授業では、310人の生徒中実に107人が受講。異動の際に行った「最後の授業」には400人を超える生徒が集まったカリスマ教師。
教員として高校生と接していた日々の中で、「幼年期の体験や、周囲の大人がどう接したかが、人格形成に何よりも大切。」と気づき、花まる学習会へ転職。幼児や小学生への授業とともに「野外体験」の企画運営を務める。現在、「花まるの教育を通じて、地域を、日本を元気にしたい!」と、日本全国の小中学校を飛び回り、長野県内では、青木村、北相木村、長野市鬼無里、そして売木村などの学校で、授業や野外体験を実施している。
在日韓国人3世。1994年小学校教師となる。アメリカの国際教育団体「Up with People」に参加し、ミュージカル公演をしながら世界各地を訪問。その後Up with Peopleのスタッフとしてアメリカでミュージカル演出に携わる。2001年、NGOピースボートの地球一周クルーズで、船上ミュージカルの監督を務める。2003年、NPO法人コモンビートを創設し、一般社会人のミュージカルプログラムの総合演出を務める。その他、学校訪問、ワークショップファシリテーターなどを務める。
終了しました。ありがとうございました。
売木村教育委員会 担当:菊川
〒399-1601 長野県下伊那郡売木村915-2 0260-28-2677 E-mail:kyoiku@urugi.info
主催:売木村教育委員会 後援:長野県教育委員会/売木村
平成30年度長野県地域発元気づくり支援金事業